2006年3月の戯れ言


3.28

「シティ・オブ・ゴッド」監督:フェルナンド・メイレレス(2002年・ブラジル)
1970年代。
ブラジルの貧困街。
観光地リオの華やかさとは全く異なる極貧のスラム街。
その街は「神の街」と呼ばれていた。
そこでは若いギャングたちが幅をきかせていた。
ギャングには10代や、もっと幼いガキ達も含まれていた。
ランニング、短パン、ビーチサンダル姿。
そんなガキたちがチャカぶっぱなして人を殺す。
それが珍しい光景ではないんだ、この街では。
やがてギャング間の抗争が勃発。
殺し、殺し、殺し、マリファナ、コカイン、殺し、 殺し、強盗、殺し、殺し、コカイン、殺し、強盗、 殺し、コカイン、殺し、殺し、警察との癒着、殺し、殺し、殺し・・・。

この物語が実話を元に作られた作品であると知り、絶句した。
安い。
とにかく人の命が激安価格で。


3.24

「Mr.Boo!インベーダー作戦」監督・脚本:マイケル・ホイ(1978年・香港)
くだらない(褒めてます)。

「新Mr.Boo!アヒルの警備保障」監督・脚本:マイケル・ホイ(1981年・香港)
もう、最高にくだらない(褒めてます)!
作品自体のくだらなさも最高ですが、 それに加えて広川太一郎先生が今回も冴え渡っております。

「具合はタコが?じゃなかった。イカが?」

言ってないから。
マイケル・ホイ、絶対言ってないから。


3.23

「ショーン・オブ・ザ・デッド」監督:エドガー・ライト(2004年・イギリス)
映画「ゾンビ」への愛で満ちたホラー・コメディ。

主人公のショーンは、うだつの上がらない家電販売店員。
町中ゾンビだらけの中、いつものように出勤。
なかなか異変に気づかないの。

あと、ゾンビ退治に何故かレコード盤を投げつけるのだが。
ショーン「あ!お前今、『ブルー・マンディ』投げただろ!」
友人「え!?じゃあ・・・『シャーディ』は?」
ショーン「それはOK」

極めつけは、ゾンビに囲まれた主人公達。
ゾンビのモノマネをして切り抜ける主人公達。
意外と気づかないゾンビさん達。
んなワケないだろ!

とユルいギャグで笑わせてくれます。
ゾンビが好きで冗談が分かる人、俺は大好きだよ。


3.22

「太陽を盗んだ男」監督:長谷川和彦 (1979年・日本)
冒頭の映像と音楽で、その作品世界に一気に引きずり込まれる。
そんな映画が悪いわけありません。
上映時間147分、まったく飽きさせない。

主人公(沢田研二)は中学の理科の教師。
原子力発電所からプルトニウムを強奪して原爆を作ってしまう。
そして自らを「9番」(核兵器保有国8カ国の次、の意)と名乗り、警察を恐喝する。
まずは。
そうだなあ。
野球だ!
巨人戦のTV中継よう、あれ、最後まで放送してくれよ。
あとはなあ。
金?
うーん、金とかじゃないんだよなあ。
何がしたいだろう。
俺、何がしたいだろう?
俺、一体何がしたいだろう!?

その答えは、図らずも刑事(菅原文太)がつきつけてくる。

出演:沢田研二、菅原文太、池上季実子
原案:レナード・シュレイダー
脚本:長谷川和彦、レナード・シュレイダー
音楽:井上堯之


3.21

●3月19日(日)
学生時代の先輩に、桜鍋の店「中江」 に連れて行ってもらう。
創業明治38年だそうです。
そこでコースを頼んだのですが。
それはもう桜肉づくしで。
最初に佃煮、それから刺身、煮込み、ユッケ、寿司、鍋、ごはん、お新香。
締めは桜風味のアイスクリーム。
もうね。
久しぶりに本当に美味しいものをお腹一杯にいただきました。
いい店です(流石に値段もいいですが)。

●3月20日(月)
先月開催したNITRO JENICの打ち上げ、という名目で中野で飲み会。
男だらけ6人で、いろいろと有意義な話ができたと思います。


3.19

●3月18日(土)
立教大学にて、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科リサーチワークショップ運営機構が主催する 連続公開講演会・第4回「異文化の音、自然の音―音楽を〈異化〉する」を受講する。

と書くと格好いいのか?

要は細野晴臣が講師だったので聴講した次第。

内容は、細野自身の生い立ちから、実は「さよならアメリカさよならニッポン」は、 はっぴいえんど初期のころから考えていた曲なんだというエピソード、とか、いろいろ。
あとね。
ブライアン・イーノ来日時には、一緒に奉納演奏とかしたんだって!
それ凄え聴きたい。 (とはいえ俺はROXY MUSIC時代のイーノが好きなんだけど)
最後に、三上敏視のアコーディオンを伴奏にご本人がアコースティック・ギター(!)と ヴォーカルで2曲ほど演奏してくれました。
東京シャイネスを見逃した俺にとってはちょっと報われた感じです。

講義の後は同行者(男3人)で飲み。
いろんな意味で大変有意義な雑談をしたのでした。

追記:
凄く印象に残った彼の言葉。
「僕は、音楽を聴くことが趣味なんです」
何か、詳細な説明よりもこの一言の重みに色んな事を納得できた気がしました。


「殺しの烙印」監督:鈴木清順(1967年・日本)
殺し屋ナンバー・ワンを目指す男の苦悩を描いた話。
ご飯が炊ける匂いが猛烈に好きな主人公。
炊飯器を抱きながら恍惚の表情を浮かべる主人公・宍戸錠は笑える。

ところで全然関係ないけど俺、炊飯ジャーを見ると、 安永航一郎の傑作ギャグ漫画「陸軍中野予備校」を連想しちゃうんだよね。
あと、ベンツを見ると「ベンツ台村」を思い出します。
こっちは「県立地球防衛軍」ね。
サブタイトルは「ゼンブ暗殺計画」。
これ単行本未収録なんだよね。

いやいや。
清順の話をしよう。

そういえば清順が出演していた(演出じゃないよ)TV 「美少女仮面ポワトリン」が最近DVD-BOXで出たんだよね。
脚本家・浦沢義雄が描くガキたちが秀逸なんだ。


3.16

「ターミネーター2」監督:ジェームズ・キャメロン(1991年・アメリカ)
何を今更、という感じですが。
「T3」を観終わった後思い出したんです。
そういや俺、「T2」観てないんだっけ。
というわけで観ました。
何か無駄に長いなあ。
CATVで観たせいでしょうか?
劇場公開版はもっと短く編集されていたのかな?
あと「T3」がありえないアクションをギャグに昇華して大成功していたのに対し。
この作品はいまひとつな気がしました。
妙に長くてテンポが良くない。
まあ、10年近く前の作品と比べちゃアカンか。


3.15

「マッハ!」監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ(2003年・タイ)
仏様を粗末にすると必ず仏罰が当たる、という教訓的なお話です。
もっと過激でブラッディな内容かと思いきや。
予想より普通でした。
というか俺が勝手に残虐シーン満載な映画を期待していたんでしょうな。
しかし、主役を演じるトニー・ジャーの身体能力は凄まじい。
リアルヒッティングのアクション・シーンは見所です。


3.14

●3月13日(月)
原田知世病(麻疹みたいなものか)の治療も兼ね、映画「サヨナラCOLOR」と「スクラップ・ヘブン」を観に、目黒シネマへ。
しかも今日は竹中直人のトークショーもある!
俺、20年来のコメディアン・竹中直人の大ファンなのです。
なんか、映画の女神が俺に見方をしてくれたのか?
俺、特定の宗教信じてないけど。

「サヨナラCOLOR」監督:竹中直人(2004年・日本)
男って、悲しい生き物だよね・・・。
ともあれ、原田知世(当時37歳)に三つ編みと野外放尿プレイをさせる竹中監督は偉い。
段田安則がイケてるデザイナー、てのも笑える。
非常に細かい部分に、ここ20年来の竹中テイストのギャグが挿入されている点もファンには見逃せません。
あと女子高生役の水田芙美子が妙に色気があってよろしい。「スウィング・ガーズル」にも出ているのか。
あれ。ケラと緋田康人も出ていたの?気づかなかったよう。

「スクラップ・ヘブン」監督:李相日(2005年・日本)
オダギリジョー、格好良いな、この人は。
監督はPFF出身ということで観てみたら、やっぱりPFFの香りがするフィルムでした。

そして竹中直人御大が登場。
黒のジャケットに豹柄のパンツ、赤ワイン飲んで少々酔っ払っているご様子。
トークショーのはずが、何故か質問タイムに。
せっかくなので図々しくも質問してみました。
俺「東京イエローページのDVDは出ないんでしょうか・・・?」
竹中「うーん。出ないでしょう」
非常に残念ですけど正直なところなんだと思います。
でも、そんな事言わずに出してくれよう!>番組関係者各位
俺「(東京イエローページのような)コメディ映画を録る予定はないのでしょうか?」
竹中「ホラーなら録りたいと思ってる。『死霊のはらわた』のサム・ライミとかブルース・キャンベルとか好きだからね」
ホラーですか。おれも『死霊のはらわた』大好きだから、実現したら嬉しいなあ。

トーク終了後、図々しくも出待ちしてサインをもらう。
CD「MERCi BOKU」(スネークマンショーみたく、曲の合間に竹中とビシバシステム達のコントが入っている。ハッキリゆって名盤)を渡すと、
「お、マニアックだね〜」
とのお言葉をいただく。
「これからもがんばって下さい」と言って、握手までしていただいた。
俺にとっては至福のひと時でしたが、ご本人にとっては「何かケムたいマニアがいたなぁ」と困惑していたかもしれない。


3.12

「チーム☆アメリカ/ワールドポリス」監督:トレイ・パーカー(2004年・アメリカ)
「オーガズモ」「サウスパーク」の製作者、トレイ・パーカーとマット・ストーンが作製した 凶悪バイオレンスなスーパー・マリオネーション映画と聞いて、大いに期待して観たのですが。
本当に期待していたのですが。

残念ながら俺は全然笑えませんでした。
ブラッカイマー映画を人形で再現したらしいから、 よほどブラッカイマーの映画がつまらない、という理解で正しいのか?

それにしても「オースティン・パワーズ」とかもそうだけど、この手の映画は WASP文化と英語に精通していないと十分に堪能できないよね、と思い知らされた。
しようがないけど字幕では全てを表現できないもんね。
いやでも、字幕はちゃんとしていたと思う。
fagが「ホモ」のスラングなんて、この映画の字幕で始めて知ったもの。
まあ、fuckとかdickとかpussyとかassholeとか連発しているのくらいは分かったけど。
例えばショーン・ペンがどういう立場の人物であるのかとか、 そういうの全部理解していないと製作者の意図(たちの悪いギャグ)を
汲み取れないんだよなあ。

あ、声の吹き替えと挿入歌のほとんどをトレイ・パーカー自身が やっている所は笑えた。

因みに、俺が一番楽しみにしていた人形の脱糞シーン。
日本国内版DVDでは、カットされているんだそうな。
ゲロとかフェラチオとかはノーカットなのに。
どういう倫理観でこのような残念な事が起こるのか理解に苦しむ。
本当にアホか。


3.11

「バス男」監督:ジャレッド・ヘス(2004年・アメリカ)
ネタバレあります。まあ、これ読んでも本作品の面白さは損なわれることはないと思いますが。

結論から先に書くと、ボンクラ青春学園コメディの大傑作!!!
もう俺、大絶賛!

なお原題は主人公の名前「ナポレオン・ダイナマイト」。
ハッキリ言って邦題はあまりに無粋ですが(というか愛がないよ、この邦題には!)。
このタイトルで観る気が失せるかもしれませんが。
観てください。面白いから。

さて、ここからは内容の話。

舞台は田舎町のハイスクール。
主人公のナポレオン・ダイナマイト(本名!)は、 ボサボサの天然パーマ、度のきつい眼鏡、いつも口が半開き、 Tシャツはジーパンにイン、喋るときは目が閉じる、 てんで冴えないギークくん。
通学バスの車内で奇行をおこす。
授業中はヘタクソな落書き(想像の動物とか)をしてる。
ジョックスやクイーンズからは馬鹿にされている。
ダンスパーティーに誘った女は、すぐに他の友達とどっか行っちゃう。
もうね、これでもか!というくらいのボンクラぶりです。
でもこれたぶん、現在のアメリカの高校生活の一側面をかなり良い具合にデフォルメして描いていると思う。

また彼の周りも救い難いほどのボンクラだらけ。
叔父は家がない(車に住んでいる)、無神経なアホ。
兄はチャットに夢中な独身32歳(度のきつい眼鏡)。
チャットで見つけた彼女はブスで自分の方がチビ。

このボンクラどもがシリアスになればなるほど、一生懸命であればあるほど、可笑しい。
笑える。
どえらい笑える。
そして、自分のボンクラ度が高いほど、シンパシーを感じる。
俺なんか擦れっ枯らしで素寒貧のボンクラなので、 最初から最後までシンパシー感じまくりだよ。
この作品を作ったスタッフの方々、分かっていらっしゃる。

とにかく笑いのセンスとテンポが抜群に良いのです。
それにカメラ、編集、音楽、衣装、どれも良い。

そうそう。
オープニングのスタッフクレジットが非常に凝っていて。
スタッフの気合を感じたというか。
この時点で、この作品が非常に丁寧に作られたものだと思えた。

あと正直に言うと、ラストが大団円なのが、ほんの少しだけ残念。
これがトッド・ソロンズ監督なら、 冷酷で救いがないとてつもなく後味の悪いエンディングにして、 俺の満足度が上がるんだろうけど。

まあ、それを差し引いても十二分に素晴らしい映画です。

余談。
後日観直して見ましたが、ラストもそんなに悪くはなかったです。
さらに補足すると、カメラ、編集、音楽、衣装、どれも良い。


3.10

「シン・シティ」監督:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス(2005年・アメリカ)
スタイリッシュな映像。
ハードボイルドなストーリー。
大量の血飛沫と人体破壊満載の残虐描写。

と、ここまで揃えば俺が気に入らないわけがない、んだけど。
大いに期待して観たんだけど。
何か違和感が残ったんです。

違和感その1:主人公達が強すぎ
まあ娯楽映画ですからね。
でもね、主人公がピンチの時にハラハラできなかったんです。
「どうせ何とかなっちゃうんでしょ」とか思っちゃった。

違和感その2:娼婦街のリーダーがアホ
娼婦街を守るために殺し屋を雇っていてね。
娼婦街にケムたい客がやってきて、そいつがあまりにウザいから殺しちゃうんだよ。
したら、そいつは警官で、しかも警察と娼婦街の間を裏で仕切っていたキーパーソンだったの。
それが原因で一大抗争が勃発するわけなんだけど。
あのさあ。
極道だったらそんな仁義に外れたことしないと思うんですよ。
特に、お偉いさん同士なら尚更、お互いの顔を知らないはずはないと思うんだな。
景気良くブチ殺したら実は重要人物でした、って。
そりゃないよ、とか思っちゃった。

違和感その3:一番格好良いキャラが女殺し屋
デヴォン青木が演じる殺し屋・ミホがとにかく格好いいんだ。
主人公を助けちゃうし。
殺しっぷりも最高だ。
せっかくここまで男臭い映画なのに主人公の男達よりも ミホのほうが断然魅力的って致命傷じゃん、とか思っちゃった。

とはいえ、映像の美しさと残虐描写は大変満足でした。


3.9

●3月6日(月)
新文芸坐にて「青い山脈」「網走番外地」「時をかける少女」の3本立てを観る。
凄いプログラムだな。
そんな所が好きだよ、新文芸坐。

「青い山脈」監督:今井正(1949年・日本)
封建的な町・学校にアゲンストする若い女教師の話。
これが。
面白い!
この50年以上前のモノクロ映画に娯楽映画の全てが詰まっている、そんな気がしました。
でもこれ前編なの。
話の途中で映画終わっちゃうの。
後編が凄く気になるよ!
どうしてこんな中途半端なプログラムを組むんだ、新文芸坐。

「網走番外地」監督:石井輝男(1965年・日本)
うん。
石井輝男でした。

「時をかける少女」監督:大林宣彦 (1983年・日本)
実は初めて観た。
何故なら不届きにも「アイドル映画じゃん」とかタカをくくっていたから。

観終わって。

非常に正しいアイドル映画ではないの。
だって原田知世だよ!
原田知世が可愛い!!!
原田知世が猛烈に可愛い!!!
もうね、ストーリーとか演出とかはどうでもよろしい。
あ、主題歌(松任谷由実)と劇伴(松任谷正隆)は良かった。
尾道も良い町ですね。学生時代に行ったことあるけど。
それにしても原田知世の可愛さといったら。
いや、今現在の彼女も十二分に魅力的なのだが。
コーヒーのCM観ても相変わらずキュートなのだが。
とにかく原田知世(当時16歳)が圧倒的に可愛いのだ。
制服、袴(弓道部)、体育着、パジャマ、私服に下駄、あらゆる姿が可憐だ。
この原田知世の可愛さがきちんとフィルムに記録されている、 原田知世の魅力をあますところなくカメラが捉えている、という奇跡。
もう何度でも書くよ。
原田知世、可愛い!!!
可愛い原田知世のためにお金払って大きなスクリーンで観る価値がある、そんな映画です。


3.8

●3月5日(日)
「ワイルド マウンテン Vol.3」発売記念・本秀康サイン会のため中野のタコシェへ。
30分遅刻したけど間に合った。
サイン会なんて野村祐香の写真集以来だ(遠い目)。
しかし、この人の脳ミソからとてつもない面白ストーリーが生まれるんだよなあ、 とか思うと感慨深い。
何か、すげー緊張してんの、俺。
気の利いた言葉ひとつかけられなかったよ・・・。
また、タコシェ店内には木製の木星人とかアーノルドとかが飾ってありましたよ。

サイン会の後は中野ブロードウェイを散策。
完全変形のオーガスとか売ってて、すげい欲しくなった。
いつまでも少年の心を忘れない俺です。
しかも微妙にがんばれば手が出る値段だからたちが悪いよね。
10年前はレザリオンとかダルタニアスとかXボンバーとかもがんばれば買えたんだよなあ。
つか俺、億万長者になったら絶対おもちゃ買い占めるね!
億万長者かあ(遠い目)。

んで、夜は若者(10歳年下だ)を無理やり連れ出して飲み。
何か、男ばかりで4時間も話し込んでんの。
中学生か。
いつまでも少年の心を忘れない俺です。

そして、当日の戦利品(ブロードウェイで買ったCD)。
The Willard「The Town In Destiny」
GASTUNK「MOTHER」
GASTANK「MIDNIGHT RAIN」
河田純子「Jun mind」
XTC「White Music」
XTC「GO 2」
XTC「THE BIG EXPRESS」

ほとんどカセットテープで所有してたものですね。
ガスタンクはCD持ってると思っていたんだけど、勘違いだったので購入。
そして河田純子!
COCOとかribbonとか里中茶美とか姫乃木リカとかLip'sとか田山真美子とか山中すみかとか円谷優子とか薬師寺容子とか千葉美加とか増田美亜とか宍戸留美とか高橋由美子とか高岡早紀とか中山忍とかが活躍していた頃のアイドルです。
「シ・ン・ユ・ウ」という曲がいいんだ、これが。
と思って聴きかえしてみたら・・・何か当時よりグッとこない。
まあ、15年も前のことだしね。
あとWillard。
美品はプレミアがついているんだな〜。
これも億万長者になったら買い占めよう。
Willardの「Rose Or Lose」は名曲!ということで。

●2月27日(月)
お友達にお呼ばれされて、DJイベント「NITRO JENIC Vol.7」のゲストでDJしました。
ムサシノ カチューシャ ナイトの面々と一緒に。
しかしオジサン、ちょっとハジけすぎたかも。
まあ、楽しかったんだからしようがない。

●2月4日(木)
もう一ヶ月以上前のことですが。
知人のTくんに誘われて、4月から始まるTVアニメの第一話のアフレコ現場(at 赤坂のスタジオ)を見学してきました。
最近の声優なんて全然知らないんだけど。
当然PAブース側にいたので声優の後姿しか見れないんだけど。
その中に。
土井美加御大が!
マ〜ク〜ゥロス!
いやもうそれだけで感激です。

あと、アフレコ現場では演出家より音響監督のほうが偉いんだなあ、とか。
声優も楽じゃないなあ、とか。
本当、30分番組の収録に数時間かけるんだもの。
そんで、非常に曖昧な指示が出てリテイクになるんだもの。
とゆうわけで、脱サラして声優を目指すのは諦めました。


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