2005年12月の戯れ言


12.29

最近、購入したりレンタルしたCDを整理してみよう。

「フライング・ロケットマン」ロケットマン
「有頂天 ナゴムコレクション」+「カイカイデー(タワーレコード特典CD-R)」有頂天
「ムーンライト・リサイタル1976」ムーンライダーズ
「SONGS」SUGAR BABE
「メクルメクセカイ」メカネロ
「Broken Works And Music」青山陽一
「MARQUEE MOON」TELEVISION
「Best of THE DAMNED」THE DAMNED
「SPREADING THE DISEASE」ANTHRAX
「THE VERY BEST OF THE VELVET UNDERGROUND」THE VELVET UNDERGROUND
「THE END OF THE CENTURY」聖飢魔II
「スウィートソウルep」キリンジ
「あぶらだこ」あぶらだこ
「THE BEST 寺尾聰」寺尾聰
「DROP BY DROP」MIHO
「AUDIO SPONGE」SKETCH SHOW
「Taste My Beat」土屋アンナ
「shipbuilding」冨田ラボ
「センチメンタル通り」はちみつぱい
「joy」YUKI
「2 IN 1」キリンジ

見事なまでに節操がないですね。
しかし、聖飢魔IIの盤は世紀末以後にも残る名盤かと。
誰が演奏しているかはともかく。
このころはライブで逆立ちして唄う閣下の姿とかが観られたんだよね。
一方、学生時代毎晩日課のように聴いていたあぶらだこ。
今聴くと、思ったほど血湧き肉踊る感覚が蘇りません。
俺がもう既にトンガリキッズじゃなくなったということでしょうか。


最近観た映画。

「ロッキー・ホラー・ショー」監督:ジム・シャーマン(1975年・イギリス)
エロ・グロ・ナンセンスもミュージカルも嫌いではないですが、好みではありませんでした。
「トータル・リコール」監督:ポール・ヴァーホーヴェン(1990年・アメリカ)
さすが、ヴァーホーヴェン。残虐描写および見世物小屋的な描写のみ見所があります。


●印象バトン

寺盾さんから回ってきました。
面倒くせえけど(うそです。バトン、歓迎です)、やるか。
ていうか結構真面目に考えちゃったよ。てへ。

□回してくれた人の印象

 好きなことをしてご飯を食べていくという、険しい道を選んだ人。
 正直、うらやましいです。
 また飲みましょう。語りましょう。

□周りからみた自分の印象(5つ)

 ●小さい(体格が)
 ●小さい(人としての器が)
 ●トゥー・シャイ・シャイ・ボーイ
 ●一見大人しいが
 ●よくブチ切れる(最近のDQN系のように)

□好きな人間像を5つ

 ●人としての器が大きい
 ●前向き
 ●理路整然とした考えの持ち主だが人情も大事にする
 ●自立した方
 ●ロックンロールとブラックジョークとエロ・グロ・ナンセンスに理解がある

□嫌いなタイプ

 俺のことを嫌いな人。

□理想の人間像があれば

 中学生程度の少年の心と瞳に、大人の器の大きさを兼ね備えた人。

□自分を慕ってくれる人に叫ぶ

 もっともっと慕ってください。
 とても嬉しく思っておりますよ。

□5人にバトンを回す(印象つきで)

 他所で回したのでココでは回しません。


12月10日(土)

夕方、サイレンが鳴って消防車が止まりました。
そして消防員の方々がウチの前にある給水溝(ていうのか?四角いマンホールあるじゃん、あれ)にホースつっこんでますよ。

え?
近いの!?

現場、近いの?

燃えてるの?

ていうか、ウチ大丈夫なの!?
俺が大切にしている本とかCDとかDVDとかオタ・グッヅとか、どうしたらいいのよ!!!
戦争になっても持って逃げれない物が好きなマニアの受難ですよ!

ひとつ言うけれども、建物よりも人の命だからね!
順番間違えると大変だよ!(by ロケットマン)

というわけで、いそいそと外に出て様子を見てみる。

なんだ、それほど近所じゃないな。
現場までは行かなかったけど、遠目から見て火の手や煙は見えなかった。
周囲に消防車が4台位集まってきて、すぐに事態は収拾した様子。
結局、具体的な状況は全然分からず。
いやあ、びっくりした。
消防員の皆さん、ご苦労様でした。


12.6

ここ最近日記を更新していない間にも楽しいことはいろいろありましたが。
面倒というか気分がダウナー気味なので端折ります。

ところで俺は今年の元日に石井輝男監督の映画「地獄」を観ました。
石井監督作品を観るのは初めてでしたが、年始という多少なりともお目出度い気分な時節にもかかわらず、 それにそぐわない、えもいわれぬ衝撃を受けたことを覚えています。
それから時は流れ、石井監督は今年の8/12に肺がんでお亡くなりになりました。
つい先日、どういう因果か監督の作品を何本か観ました。
それらを含めて、最近観た映画たち。

「徳川いれずみ師 責め地獄」 監督:石井輝男
冒頭、墓をあばいて死体から貞操帯の鍵をひり出す女。
磔にされた女を股ぐらから串刺し。
地面から首だけ出した女に巨大のこぎりで首を引き倒す(漫画「北斗の拳」を思い出してください)。
飛び散る血飛沫!!!血飛沫!!!血飛沫!!!
そしてCG映画の先駆け「トロン」を遥か10年以上前に先取りしたかのような蛍光色のボディペインティング!
ラストは股裂きの刑で真っ二つになった胴体の静止画に「完」の文字。
全編に迸る「裸!残虐!え、何それ?」とエロ・グロ・ナンセンスの濃厚な香り。
冒頭からラストまで、十二分に堪能いたしました。
「エロ・グロ・ナンセンス」というジャンルにおける傑作かと!
タイトルも最高!

「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」 監督:石井輝男
「おかあさ〜ん!」

「ポルノ時代劇 忘八武士道」 監督:石井輝男
ひし美ゆり子さんのあられもない姿を拝めます。
アンヌ隊員ファンは一見の価値あり、かも。
主演・丹波哲郎先生演じる「明日死能」は「地獄」にも出てくるキャラクターです。

「突撃地獄拳 大逆転」 監督:石井輝男
もうね、大傑作!!!
アクションあり、ギャグありの一大娯楽映画で。
濃ゆい千葉真一も最高。

「伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇」 監督:富野喜幸(現:富野由悠季)
もうね、泣かせる。
いい歳ブッこいたオヤジも泣きますよ。
「発動篇」冒頭、バッフ・クランの爆撃によりキッチンの生首がすっとんだ時のコスモの絶叫「バッフ・クランめぇ〜!!!」
カララとメシアについて語るアーシュラのたわ言を聞きながらカーシャ「みんな星になってしまえ!!!」
出撃前に飯を食べながらデク「死ぬかもしれないのに、何で食べてるんだろう、俺?」
他、ハルルの言動とか、いろいろね。
もう随所に泣か台詞(泣かせる台詞)満載でオジサン号泣してしまいました。
名作ですよ。

「BROTHER」 監督:北野たけし
正直、北野映画はあんまり観ていないのですが。
怖いです。
北野映画は怖いです。
静寂とバイオレンスのコントラストが絶妙なんです。
と「3−4x 10月」を観て以来ずっと思っています。

「ズーランダー」 監督・主演:ベン・スティラー
くだらない(褒めてます)。
Frankie Goes To Hollywoodの「Relax」のRemixバージョン、また聴きたいなあ。


12月3日(土)
the Willardのライブに行ってきました。
迷った挙句に遅刻して入った(でもStartも遅れてセーフ)渋谷O Westは満員でした。

1曲目の「THE END」、アンコールの「STINKY VICE」「VAIN FOR YOU」は特に燃えたな〜。
ていうか、もっと古い曲も演ってくれよ!
「OUTLAW」とか、他にもイイ曲たくさんあるだろ!
とかも思ったけど。
活動歴が長い現在進行形のバンドだとなかなか、ね。

したっけJUNは相変わらず格好良かったです。
正直、あんなに楽しそうに唄うとは思ってなかったです。

実はファン歴18年くらいなんだけど、ライブは初めてだったんです。
思えばガスタンクも解散ライブしか行ってないんだ。
もっと早い時期に行きたかったなあ。


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