VS

西





巷の噂によると
「同じカップ麺でも東京と大阪とでは味が違う」らしい

果たして本当なのか??
我が「めざせNATIVE関西人特別レポート班」が徹底調査!




98.7/5Update
WEST & EAST WEST & EAST WEST & EAST WEST & EAST WEST & EAST

「天ぷら蕎麦」編





●今回調査対象に選んだのが、日清「どん兵衛・天ぷらそば」●
●なんと●

「ふたのデザイン」が東西で違う!!


関東版(左)   関西版(右)


●東は蕎麦、西は天ぷら!

 関西版の写真では「天ぷら」に重点をおいているが、関東版では「麺(そば)」である。これは明らかに「東は蕎麦文化圏」であることを考慮したデザインと思われる。

●商品名称までも!

 写真では分かりにくいが、商品名部分が関東版では「天ぷらそば」、一方の関西版は「天そば」と略しているのだ。これは、関西では当たり前のように使う「天そば」という略称語が、東京ではさほど使われていないためであろう。
 当然のことながらバーコード番号も異なり、それぞれ「別商品」としての扱いである。


〜今回の商品は関西版がダイエー西宮店、関東版が東武ストアふじみ野店で購入〜



●これが東西識別マークだ!!

 これが噂の販売地域を表す略号。Wはウエスト、Eはイーストである。


(E)マークと、(W)マーク



●「天ぷら」

 ふたを開けてまず気になったのが「天ぷら」の色の違い。
 東がうすく、西が濃い色をしていた。ただ試食した限りではその差は分からなかった。というよりつゆの味にかき消されてしまったのかもしれない。つゆにつけずに食べるべきだったと反省・・・。

 その「天ぷら」を包むセロファンに印刷された符号が東西で異なっていた。

 関東版=日清食品株式会社N8K
 関西版=日清食品株式会社NPS

 果たして「色の違い」は単なる個体差なのか、それとも成分が異なるのか・・・



●「麺」

 次に麺である。
 でも、見た感じあまり違いは感じられなかった。食べた印象も全く変わらず。どうやら「麺」に関しては同じ物であると断定してもいいのではないだろうか。

 ただ、刻んだ「ねぎ」の大きさが東西では異なっている。


 これは関西版の「ねぎ」。関西で主流の「青ねぎ」を刻んだ大きさである。一方の関東版では、関西版の約1/4位にきざまれていた。白ねぎが主流の関東ならではの「きざみねぎ」の大きさで、東西の「ネギ文化」を考慮していることが分かる。



●つゆの違いは・・・、意外なことに、


 さて肝心の「つゆ」についてである。

 実物を調べる前に、カップに印刷されている内容表示欄を調べてみる。
 「品名 スナックめん、原材料名 味付油揚げめん(小麦粉、そば粉・・・)」
 だが、ここに関しては全く差異はなかった。カロリー数や蛋白質などの成分表も比較したが、これもまったく同じであった。

 さて実際に、粉末つゆにお湯を注ぐことにしよう。



 意外なことに、見た限りでは差はみられない。どちらも同じような色をしていることが分かる。また、粉末をいれたアルミ包装も両者とも全く同じデザインで、外見では見分けがつかない。



左)関東版 右)関西版 ほどんど差異はない


 肝心の「味」の方だが、なんとなく関西版の方が「かつお風味」で、関東版が「醤油ベース」のような印象をうけたが、さほど差異は感じられなかった。お湯の量、先入観による誤差があるのかもしれない。ひょっとしたら全く同じ物なのだろうか・・・。

 どちらにせよ、関西版もかなり味が濃い。本当の関西風味の「つゆ」とかなり異なるように思う。



 結果的に、パッケージの差異ほど、中身に違いは見受けられなかったのだが、それは「天そば」という関東文化の商品だったからであろう。次回チャンスがあれば、「うどん」で調査してみたい・・・。

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