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ことば編2
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●あほ毛・あほ紙

<from Mail box>
●今日会社で久しぶりに聞きました。「あほげ」。帰ってきてHPに載っているかな−と思ったら載っていませんでしたので投稿します。男のヒトには余り関係無いかもしれませんけど、何度も耳にしたことがあるので結構メジャーだと思います。髪の毛を結いたりする時、頭頂のあたりにツンツンとなぜか出る髪の毛のことを「あほ毛」というようです。
 勿論東京では言いません。「ばか毛」とも言いませんよ。
西宮在住「江戸っ子姐さん」さん〜00 01/10〜
<Response>
●私の周辺では男でも言いますよ。もみあげ部分とかで、1〜2本くらい真横を向いて飛び出している毛とかの事を指し ますね。多かったのは、女の子でポニーテールにするときに、後ろでまとまりきらずにピンピンと飛び出した毛のことを言ってました。
 私は専門学校が三宮だったのですが、そこでは芦屋に住んでいた女の子が使っていました。そのまま男でも使うようになりました。男の場合は変な寝癖の場合でも「おまえアホ毛になっとんで」という風につかってました。
「ちゃちゃっきー」さん〜00 01/10〜
<Response>
●中学からずっと女子高に通っていたので「アホゲ」も言いますよ。
 女は「髪の毛」に関して異様なまでの執着があるのです。知ってましたか?。授業中などは「髪の毛いじり時間」と言っても過言ではありません。しかも女子高の凄いところは自分の髪をいじるのもさることながら、自分の座っている席のひとつ前の友達の髪の毛を、まるで「髪の毛Dr」になったかのようにチェックし、いじりたおすのです。勉強より真剣な瞳で入念なチェックを行い・・・「あ!あほげ発見!!」と言って、相手に「抜くで」の確認もとらず後ろからどんどん抜いていました。それもクラス中が・・・。今から考えると少し恐ろしいですが。

 ただ「頭頂のあたりにツンツンとなぜか出る髪の毛のこと」の部分は少しニュアンス違っていて、普通に生えていても 「ウニウニぐにゃぐにゃに曲がってしまっている毛」があるでしょう?。まるで縄のような手触りの髪の毛。その毛が生えていることによって頭頂部は勿論、後頭部まで直角に「あほげ」のせいでピンピンと跳ねてしまうのです。
 ただそれだけの理由なのに「あほげ」と命名するのはやはり関西だからでしょうか。
京都在住「なお」さん〜00 01/10〜
<Response>
●「あほ毛」は平野区の友人がよく使っていました。けれど私は18才までその言葉を知りませんでした。うちの近所(八尾)では「びび毛」と呼んでいましたよ。びびびってしてるからやと思います。私はびび毛の方がフィットしますけどねえ。
仙台在住「森茉莉」さん〜00 01/10〜
<Response>
●「アホ毛」の話なんですが、大阪市東成区の私の通っていた小中学校では「ぼよ毛」とも言っていました。「ぼよよ〜ん」と出た毛だから?判りませんがでも何となく納得して使ってました。これは他では通じないんでしょうか?

「菅笠のかんたり」さん〜00 03/12〜
<Response>
●「あほ毛」は、私の通った西宮の女子高では「いも毛」と呼ばれてました。

芦屋市在住「まぁぷん」さん〜00 03/12〜
<Response>
●ご無沙汰しております、TOMOです。「あほげ」。これ、先日の朝日新聞(関西版)に載っていましたね。整髪剤のCMで使われた台詞に「あほげ」という言葉があり、「これは東京でも意味が伝わるのか?」「どういう意味?」とかいろいろ載っていました。詳しいことは覚えてなくて申し訳ないんですが、結構、東京でも意味は伝わるということのようでした。

http://www.asahi.com/kansai/special/OSK200311070022.html

 記事にもあるように、なんとなく全国区の言葉みたいで、さすが関西弁!とちょっとうれしいです。しかし英語では縮れ毛を意味する「FRIZZ」というのか。なんか「あほげ」との落差が面白いですね。朝日新聞の関西版って、ほかにも面白いものがいっぱいあると思いませんか?関西から離れて暮らしている方にはわあ懐かしい、とか、今はこんなんなんか〜?!とか、きっと結構楽しめる内容ですよね。もしかしたら、ここからまた疑問が、あるいは答えが見つかるかもしれませんね。毎日要チェックでございまする…


●その「あほげ」のCMですが、メールを送った後、偶然テレビで見ました。「ヴィダルサスーン」のCMで、キングコングの女の子?(以下ゴリラ)と人間の女の子が戦うのか、このゴリラに襲われるのか、シチュエーションがよくわからないんですけどね。そのゴリラちゃんが髪ぼさぼさなんですよ。それで女の子が「あほげを直す〜」とか言いながらムースみたいなもんをゴリラの髪の毛に塗りたくるんです。するとあら不思議、今時のかわいらしい女の子の髪型になっちゃいました、というCMです。それを見ていてなんとなく、その記事を思い出しました。

 確か、「あほげ」という言葉を使って全国で通じるのか?という疑問が製作スタッフのなかで沸きあがったので、東京方面の女子高生などに確認したという話でした。すると、「あほげ」は関西ではもちろん若い子達が使っている言葉であ り、問題はないけど、東京方面でも「意味はわかる」「使っている」とか、そんな回答があったので、CMに採用した、という内容だったと思います。まったく個人的見解ですが、「あほ」という言葉はもうすでに全国区なため、それに「毛」という言葉をつけても、なんとなくニュアンスはわかる、あるいはCMを見ることによってすんなり理解できるということと違いますかね。
「TOMO」さん〜04 02/29〜

<あほ紙>
●皆さんは「アホ紙」って単語はお使いになりますか?私と周辺の人達の間では「いらない紙」という意味で使っているのですが。例えばチラシやミスプリントなど、裏はメモ用紙に出来るような紙です。ちなみに私は中河内の人間ですが、高校からは私立で周りに奈良・京都・兵庫の人も多くいましたので、色々混じっているかもしれません(事実家族からは言葉がおかしくなってきていると指摘されています);;。しょうもない話ですが、どなたかご存知の方がいらっしゃればお話を伺いたいと思い、投稿させていただきました。
「きぁにゃ」さん〜05 04/17〜






●泉州弁

<from Mail box>
●〜じょー・・・
 泉州地域で、強調の時に使われる。例「最悪じょー」「嫌じょー」

はつ・・・
 泉州地域で切るの意味。例「爪きれいにはっときや」

かぐ・・・
 泉州地域で「鍵を閉める」時に使う。例「鍵かいどいて(鍵閉めといて)」

かいだるい・・・
 じれったい様子。例「かいだるいのー。はよせーよ」

しこる・・・
 暴れる。騒ぐ。和歌山から大阪の南の方で使われる。

さげる・・・
 持ち上げること。泉州地域で使われる。アクセントは「さ」にある。
 広島の方でも使うらしい。

なりくそわるい・・・
 周りからの評価が悪い様。また、「ならわりい」というような
 言い方もする場合もある(なりくそ悪いが若干なまった形か?)。
 例「そんな、なりくそ悪いことすな!」

うら・・・
 自分の事。ちなみに、自分たちは、うららとなる。
 これも泉州弁かな?主に泉佐野近辺。

かんご・・・
 籠の事。同上。
 ごぼうの事をごんぼと言うのと同じような感じ。

だんじり・・・
 祭で使う「だし」の事。普通は「山車」と書くが、
 泉州では「地車」と書く。
 関西地域や四国では一般的に山車の事をだんじりと言い、
 地域地域での当て字があるらしい。
 泉州地域のだんじりも正確には「檀尻」と書く。

わっとろしゃえー(わっとろしゃよー)・・・
 驚きを表す。「わーおとろしいよー」がなまったものと思われる。
 泉州弁。略して「わっしょー(わっしゃよー)」と言われる事のほうが多い。

よつつじ(四ツ辻)・・・
 四つ角の事。ちなみに三叉路は三ツ辻と言う。

〜ちゃーったら・・・
 〜していたら。例「テレビ見ちゃーったら、おもろい事やってたで」

 あと、泉州弁では、色を伸ばす特徴があります。例えば“白い”を「しーろい」、“青い”を「あーおい」等。さらに、過去形に“ねん”が付くとも言われています。例えば大阪弁では「きのう野球見に行ってん」と言うところを、泉州弁では「きのう野球見に行ったねん」といいます。
 さらに、同じ言葉でも発音の違いで使い分けたりもします。例えば「さげる」もそうだし、「おおきに」も京都と大阪では発音が違います。でも、関東の人が真似をするとなぜか100%京都風になります。
埼玉在住「N」さん〜00 01/10〜
<かくれ岸和田人を探せ!?>
●鍵は「かぐ」ものだと疑いもしなかったのだが、実は鍵は「かける」ものだったらしい。(P.S. 和歌山人は青あざができることを「にえる」と言う)
「YS」さん〜00 03/12〜


<From Mail Box>
●阪南市なんですけどおばあちゃんは「〜しーよ」っていうのを「〜しーえ」といいます。あと「あたし定期かわなあかんねやし、先帰って」の「やし」は泉州弁なのでしょうか。
「あんず」さん〜00 09/10〜


<Response>
●「やし」・・・和泉・岸和田から南の人は言います。

用法・・・「あの人、誰?」「俺のおかんやし」岸和田のほう
     「筆記用具、ない?」「ここにあらし」和泉のほう。ちょっと変形。

 それから、絶対に関西弁だと信じていて、大阪市内で通じなかったのが、「鍵をかぐ(かける)」。出かけるとき鍵かいどいてな、と使います。また泉州のほうは、「ざじずぜぞ」「らりるれろ」が「だぢづでど」になることが多いです。「そこのどーきん(雑巾)とってー」  あと、じんじろ(つむじ)とか、はぜる(はじける)とか。ぐねるも言います。つねるは、ひにきる(ひねぎる)。
泉州北部高石在住「Yokochan」さん〜00 09/10〜


<Response>
●「〜え」のうちのおばあちゃんの用法。

「通らしてえ」と既に通り始めてから言う。
「〜しときえ」と勝手に言って去って行く。
「〜しーなえ」とわかりきった事を言う。

 あたしは勝手に「おいえー」の「えー」と通じるものがあるんじゃないかと思ってます。さりげなく相手に決定権を持たせないところが(笑)


●「やし」のうちらの用法。

 「から」と使い方はほとんどかわんないとおもいますが「やし」は話の主旨とはあまり関係ない事やじぶんにとっては当たり前のことを前置きとして言うときに使う・・・。たぶん。

 (作者註:「〜だから」よりも「〜やし」の方が柔らかく聞こえるということでしょうか??)

 例えば、彼氏と会うとかあやしげなものを買うとか一刻も早く相手と別れたかったとそういう事情がある可能性が「〜から」よりも大きいと思います。
「あんず」さん〜00 09/10〜
<Response>
●それにしても泉州弁、そして泉州の風土は(ここでいう泉州とは大津川より南、いわゆる九学区を指します)、他地域の人には異様みたいです。心に思うことをずばずばと言ってしまうため、よく摩擦をおこしております。泉州の人はそれが大阪弁、大阪の風土だと思っていますから、違いに気がついていないようです。
 大きな災害も無く、気候温暖で海の幸、山の幸に恵まれいていたからだと思いますが、日本一楽天的、ラテン的な民族ではないかと思います。ちなみうちの嫁は雪国の出身で、その地域の人達と比べると明らかに遺伝子が違うように思います。
「羽衣在住(貝塚生まれ・育ち)の根っからの泉州人」さんさん〜00 11/17〜
<開けドンドン>
●こんにちは。楽しく拝見させて頂いてます。私、沖縄出身で、嫁さんが泉州出身です。部屋の窓を開け放つとき、「開けドンドンにする」とわけの判らんことを言うのです。嫁さん方の3姉妹、みんな言うのです。あんたの家庭だけでしょ? と言ったら、「泉州では言う!」と譲りません。如何なものでしょうか?宜しくお願いします。
「Kakazu」さんさん〜03 11/22〜
<作者から>
●東條操著「全国方言辞典」を紐解いてみますと、「どんどん=堰をなして水の落ちる所。(神奈川県中郡・山梨・岐阜県武儀郡・大阪・京都・岡山・熊本)」とありました。もしかしたら、「開けどんどん」の語源はこれではないでしょうか。確信はないのですが。

<Response>
●作者さん以外レスポンスが無いようなので...。「あけどんどん」言いますねぇ。私は、土居川(今は一部阪神高速になってますが...)の内側で生まれ育ったのですが、母(物心付く前に帰国してから嫁入りまで貝塚で育った)がしょっちゅう言ってました。フルオープンの状態を表すのに他の良い表現が思い当たりません(^^;)。皆さんはなんと言うのでしょうか?  母方の祖父母の家に遊びに行くことが多かったので、海際の泉州弁本当に懐かしいです。「鍵かいだ?」なんか聞くと昔がフラッシュバックします。でも祖父が某町の会長さんやってたので、そこでは鍵をかぐ事なんか殆ど無く、夏などは常時あけどんどんだったですけどね。しかし、貝塚はだんじりではなくふとん太鼓[太鼓台]だったりして、少し近所と状況が違うのかも知れません。

 しかし、泉州は本当に特徴ありますよね。子供の頃実家に戻った母を見ると貝塚弁?丸出しでまるで別人に見えた事を思い出します。私は、大阪市内の私立男子校に行ってたのですが、9学区から学生は、驚きや感嘆で地?が出るたびに、他地方の学生に驚かれてました。特に北摂の人に。河南の辺りの人は、話のテンポそのものが違うのでもともと目立ってましたが...。
望郷の「元土居川公園の王子様」さん〜04 12/04〜


<がしのアクセント>
●札幌に住む、作家志望の無能な男です。
 こちらのサイトの質量そろった充実ぶりに度肝を抜かれております。そこでと言っては何ですが、みなさまのお知恵をお借りしたいのです。堺方面では、堺東のことを「がし」と呼ぶそうですが、この場合のアクセントは「が」「し」のどちらが高くなるのでしょうか。それとも平坦アクセントで発音するのでしょうか。今書いている、関西を舞台とした小説を書く上で、是非知りたいのです。どなたか、ご教授下さい。
「katou sou」さんさん〜04 07/17〜
<作者から>
●南大阪にお住まいのひょう田すべ吉さんにメールで問い合わせたところ、以下のような返事をいただきました。

〜ガシですが、昨日たまたま堺在住の30代前半の人間に会いましたので、確認すると、「シ」が一音高いです。音符で言うとラシという感じです。よく大阪の中高年は代名詞を会話に多用しますが「ほれ、あの。ナニ。」というときのナニと同じ風です。あと、食事に使用する「箸」とも一緒のイントネーションです。これでおわかりいただけましたでしょうか?〜


<Response>
●「がしのアクセント」について、堺市生まれ育ち現在住
ですので、ちょこっとコメントを。
-------------------------------------------------------
「ガシいこか?」
→”いこ(か)”が高いです。
 「昨日、ガシのひゃっきん(百円均一ショップ)でこれ買うてん。」
→”これ買う”が高いです。
-------------------------------------------------------
と書いたのはいいですが、ひょう田すべ吉さんの回答を
見て、「ガシ」を繰り返し言ってみると、もしかしてシが
高いのかな、、、と思うようになってしまったり。
「箸」と同じイントネーションなので、シが高いっぽいです。
全く回答になってなくてすみません。
「うっちー」さん〜04 07/17〜
<Response>
●札幌の作家希望さんへの追加です。その小説、ドラマになるなら(って気が早い?)絶対沢口靖子さんになんか役やって貰うしかないですね。旧堺女学校出身の彼女なら、まさに堺東は高校時代の庭だったはずですから。しかし、デビュー前から綺麗だったなぁ。ため息...。全然ことば編と違う内容で済みません。

 「がし」について少し横気味ですが、これはかなり新しい表現では無いでしょうか?私は41年生まれですが、「がし」という表現は、駅南の商店街をつぶしてビル(upル高島屋じゃない方、ジョルノだったっけ?)が立った頃(中学校ぐらい?)までは、聞いたことが無いような気がします。

 歩いてすぐの距離なので、表現する必要が無かったのか?言ったとしても「銀座通り」とか具体的な名前が入っていたのかも知れません。あるいは、進学に伴い交友範囲が広がり、あえて堺東を名指しで表現する必要がある友人が増えた為なのか判りませんが、少なくとも昭和9年生まれの父親は、(生まれも育ちも生粋の旧堺市内人です)「なんやそら?」ってな感じでしたけど。あんまりきれいな感じがしないでしょ「がし」って。

 あえて言うなら「○○さんとこいってくるゎ(大概子供時分からの友人がいるか、仕事関係の付き合いがあるからかなぁ)」ですね。ちょっと地元過ぎますか?でも、本当に年配の方は使わないし(わざと若ぶって話す、おちょけた年配の人を除く)、自分と同じぐらい以下か、あるいは、お子さんやお孫さんが中学・高校生ぐらいの人が子供に感化されて使うような感じでは無いでしょうか?また、最近の若い人もあまり使わない気がします?わざわざ行くなら難波だろうし、泉北ニュータウン内や 北野田・狭山辺りにもいろいろ出来ましたしね。言う必要が無い?。母親に電話して聞いてみると、「あんたらのバブル世代だけやろ」みたいな言い方されたのですが、結構当っていると思います。

 しかし、自分を含む若人?が使う場合は他の方がレスされている様に「がし」そのものが強く発音される事は無いですね。やっぱり、音感がきれいじゃないことが受入にくい表れだと思うのですが...。あえて言うなら、後ろの動詞部分の方がやや強いと思います。「がし」の「し」が強いかどうかは同じ「がしいこか?」の文でもシチュエーションによって異なると思います。ただ、「が」が強くて「し」が下がると違和感バリバリなので、これは無いと思います。

しかし、「堺駅(南海本線)」「堺東(高野線)」「市駅(JR)」という区別の仕方はいつ頃からな?これは結構古いと思いますが...。現在単身で九州なので、最近の若い人がどうしゃべっているかは、少し自信が無くて御免なさい...。
望郷の「元土居川公園の王子様」さん〜04 12/04〜
<泉州弁の数々>
●最近更新された(?)、「しょうどくする」(関西ことば辞典参照)ですが、河内のほうだけでなく泉州でも使いますが、「しょうどく」は「しょうぞく」が正しいと思います。しょうぞく=装束です。和歌山地方では「ざじずぜぞ」の発音が苦手という話は有名ですが、おそらくその辺の訛りが流れてきているものと思われます。和歌山では、おもしろいことに「『ぞうに』を読んで下さい(書いたものを見せて)」というと「どうに」と読むのに、「『おぞうに』を読んで下さい」というと「おぞうに」といいます。(笑)

●やつす
服装、身なりをおしゃれする。
おしゃれに着替える、整える。
例「頭グチャグチャやないか。ちゃんとやつしとけよ」

●得生まれ(とくうまれ)
大阪弁(?)で言うところの「早生まれ」のこと。泉州地方(泉佐野近辺のみか?)ではこれでも通用する。 1月から3月生まれ、つまり次の年に生まれているにもかかわらず、前年の人と同じ年に扱われ、1年でも早く働きに出られるところからきているらしい。
みんなが貧しい時代に生まれた言葉か?

●しゃーあるけぇ
「しゃーない」を泉州弁で言うとこうなる。
「しゃーあるかいや」「しゃーあるかぇ」「しゃーあるかいな」など、いろんなバージョンがある。(笑)
要は「ない」が「ある」になってるだけ。

●あいさ
間のこと。
例「あの書類、あの本のあいさに挟まっちゃーってよー」
訳「あの書類は、あの本の間に挟まっててね」

●おっぱ
おんぶのこと。

●おっさん
和尚さんのこと。

●がっちょ
メゴチ(魚)のこと。

●にえる
ぬかるみなどに車輪がめり込む様子。

●すこい
ずるいこと。
「すっこい」というのがあったが、泉州ではこういう。

●どすこい
めちゃくちゃずるいこと。
一般的な会話では「すこい」より「どすこい」のほうがよく使われる。
この点では「ドアホ」より「アホ」のほうをよく使うのとは逆ですね。

●なりくそ悪い
人聞きが悪い様。
例「そんなこと、なりくそ悪てできるかいな」

●なら悪い
「なりくそ悪い」と同義語。
例「そんなこと、ならわりてできるかいな」(言うときはこのように短縮することも)

●こまこい
細かいこと。

●ここらええ
心地よいこと。気持ちいいこと
例、肩揉みをしてもらって「あぁ、ここらええわ〜」

●ここら悪い
心地が悪いこと。気分が悪いこと。
例「あんなことされてよ〜、ごっついここらわりわ〜」

●すえる
食物が腐ったりして甘酸っぱい状態になること。
例「ご飯3日もほってたらすえるやん」

とりあえず、今回はこんなもんでどうでしょう??
泉佐野「N」さんさん〜05 02/27〜
<だいやってまう>
●よくウチの父(60年大阪・泉州NATIVE)が使っていたコトバ、「だいやってまう」はどうでしょう?。「せっかくやったことが、やりすぎて無になる」っていうような意味です。例えば、曲がった釘を起こそうとして、ぽきっと折ってしまった、とか・・・。そろそろと抜いていたとげが、あと少しというところでちぎれてしまったとか・・・。「ああー!だいやってしもた!」という風に使ってました。これっていわゆる泉州弁?
「こいちゃん@堺市民」さんさん〜05 09/25〜



●平安の言葉?

<from Mail box>
● 我々関西人がつこうてる、
「はよ寝えや」とか「これや、これや」の「や」 とか
「ホンマたいへんやなぁ」とかの「な」 とか
「太陽の塔にしょんべんかけてんぞ(内容に関してはうそですけど)」の「ぞ」 とか
「おまえそれでも人間なん!」 の「なん」とか
「ああ〜これかこれか」の「か」とか
「これこそまさしく・・・・」の「こそ」(まぁ〜これは関東でも使うか)

 とかの「ぞ・なん・や・か・こそ」はもしかして平安時代くらいからの名残りなんとちがいますか?

 あとは「はよせ〜」の「せ〜」とか
「菓子買うてきた」の「こ」とか
「のうなった(無くなった)」の「の」
「おうてきた(会ってきた)」の「お」
「もろてきた(もらってきた)」の「ろ」
「けえへん(こない)」

とか動詞が下一、下二段活用の場合が大変多い・・・。このようなことをおぼろげながら中学・高校で習いませんでしたか?。これがホンマの「ねた」(言語学的に見て)やったらわれわれ関西人は実は関西弁(名詞等は除く)やのうて、実は平安時代くらい前の言葉をいまだに使うてることになりますが。。。。。。(笑)
埼玉在住「ナニワの貴公子」さん〜00 03/12〜
<Response>
●平安言葉の「ぞ・なむ・や・か・こそ」はちょっと違う気もしますが、関西の言葉の方が古いとは確かに思います。

 「い(ゐ)ぬ」って言う動詞がありますよね。「帰る」とか「立ち去る」と言う意味らしいですが(あってます?)これって私にとっては「古文」の世界でした。「居ぬ」「往ぬ」?どんな漢字なのか分かりませんけど、最後の「ぬ」は「風立ちぬ」とかの「ぬ」ですよね。それと国語の時間に習ったことといえば「関西の言葉には「お」音便がある」。「買うてくる」とかは「お」音便と習いました。
 お音便が古い音便かどうかは不明ですが「特徴」とは言われた気がします。
西宮在住「江戸っ子姐」さん〜00 03/12〜






●泉州のおばあちゃんは国際人?

<from Mail box>
●関空近辺在住の叔母から聞いた話

 泉州〜和歌山のおばあさんは井戸端会議(じゃなくてもだけど)で「そうなの?」というのに「おいえー」というので関東人でこれを初めて聞いた人が「この辺のおばあさん達は英語でOh,Yeah!なんて相づちをうつとは、国際空港ができたせいかずいぶん国際化がすすんでますね。」と感心していたとか。ほんまかいな・・・
フランス在住「T・M」さん〜00 03/12〜


<Response>
●こんにちは、いつも楽しませていただいてます。

 以前住んでいたもので泉州弁がなつかしくてなつかしくて・・。確かに「おいえー」って言います。「お」を強く発音しますよね。あー、泉州のおばちゃんたちの顔が浮かびます。
「りんりんくうくう」さん〜00 03/12〜
<Response>
●愛媛の姑も「あのね」って言うのと同じ使い方で「あんのぉいぇ」って言わはります。ひょっとして瀬戸内地方で共通点ってあるんとちゃいます?ちなみに高知では聞きませんでした。
川崎在住「アイラグ」さん〜00 03/12〜






●けつの穴ブリキ

<from Mail box>
●突然で申し訳ないのですが、「ぶりきのぱっち」っていう言い方、ありませんか?。あるいは、「あたりきしゃりき、けつのあなぶりき」っていうのは、僕の周りだけなのでしょうか。
「M」さん〜00 05/15〜
<Response>
●「ぶりきのぱっち」は知りませんでしたが、「あたりきしゃりき、けつのあなぶりき」は、昔よく使こてました。特にうちの母親が言うてたので、真似して使こてました。「あたりきしゃりき、けつのあな」で止めてた気がしますが、正しくは「〜ぶりき」まで言うのが正統派でしょうね。

 堺出身者からは、「あたりきしゃりき、車引き」と言うてたという情報も。
 何じゃそりゃ。

「よいやん」さん〜00 05/15〜
<Response>
●「あたりきしゃりき、けつのあなぶりき」、思わず大笑いしてしましました!。懐かしいなぁ。私も言ってましたよ。
ちなみに私が言い出すきっかけになったのは小学校の頃、3つ上の姉が言っているのを聞いたから(笑)他にもいろんなパターンがあって・・・
「あたりきしゃりきウンコのき」や、
「あたりきしゃりきウンコのきブリキ」
などとも言っていたように記憶しています。

 ちなみに「き」は、なぜか「木」であると私は信じていた(笑)。これらの言葉を使用する時というのは、誰かに何かを問いかけられ、それに対して「もちろん・当たり前に○○できる!」と答える際に「まえふり言葉」として愛用していた記憶があります。

家に帰ってオカンとオトンに聞いたところ、当然の如く「あたりきしゃりきけつのあなぶりきやで!」と言っていた。ん?ということは大昔から言っていたということなのか。しかもオトン曰く・・・

ケツだけに「ブ(おなら)のちから(力/りき)だろう」

と自身満々に言っていた(笑)「りき」で韻を踏んでいるのだ!すごいすごい。

ちなみにオカンの時代の女の子は「あたりきしゃりき」の続きは「心の中でだけ」叫んでいたらしい。私の時代は女の子も男の子も大声で言っていたのに。時代は変っていくんだねぇ。


普通の会話ででも相手をつかもうとするこの関西人根性。やっぱり大人になっても抜けないよねぇ(^^;)
京都「なお」さん〜00 05/15〜
<Response>
●「ブリキのパッチ」ちゅう言い方は知りませんが、「あたりきしゃりきけつのあなブリキ」ちゅうのんは子供のころから慣用句として使ってました。ヨメハンも同様に覚えてますので兵庫県中心の言い方かも知れません。
「世田谷のやっさん」さん〜00 07/05〜
<Response>
●「あたりきしゃりきのこんこんちきよ」と言っていました。東京の言葉だとばかり思っていました。「ぶりき」は、全然出てきませんでしたが、使い方は同じですので仲間だと思います。
「よし」さん〜00 07/05〜
<Response>
●あの後、会社で「あたりきしゃりき」の話をしたところ、名古屋出身の同年代(40台前半)と鹿児島出身のやはり同年代が「あたりきしゃりき」までは言っていたそうです。
 つまり昭和30年〜40年代にかけて「あたりきしゃりき」はほぼ全国的に使われていたが、「けつのあなブリキ」というのは、関西人特有のアレンジであろうと思われます。
「Y・O」さん〜00 07/05〜






●「〜はん」と呼ぶのは?

<from Mail box>
●人の姓名を呼ぶ時に「〜はん」と呼べるのはどういう時なのでしょうか。たとえば田中さんなら「田中はん」と呼んでいいのか?。やすこちゃんを「やすこはん」と呼んでいいのか?
 また具体的に何か「〜はんの法則」というのがあれば、是非お教え願います。
北摂在住広島県人「すゑ」〜00 05/15〜



<作者から>

「大阪ことば事典(牧村史陽著・講談社学術文庫)」によりますと、「すぐ前の音が「イ段・ウ段・ンの場合は『さん』のまま。ア段・エ段・オ段に限って『はん』になる。ただしすぐ前の音がシ・ス・チ・ツ・トの場合は促音化(オオニッサン、ハヤッサンなど)する。また竹やん、源やんなどのやんは、さん、はんよりもちゃんに近く、より親しく目下の感じである」となってます。
 私自身使うことがなかったので、この法則があること自体しりませんでした。ありがとうございました。





●安座?体育座り?

<from Mail box>
●道産子(=北海道出身)の人と子どもの頃の話になりました。

K:「長い間体育座りするんも疲れますよね。」
道:「『体育座り』って『安座』のこと?」
K:「『安座』?」

 「体育(体操)座り」と言わずに「安座(あんざ)」という地域と、「体育(体操)座り」と言う地域があるようです。
北国在住「Kobe Walker」〜00 07/05〜



<Response>
●伊丹では「三角座り」と言っておりました。ヨメハンも神戸出身ですが「三角座り」と言っていたようです。
「世田谷のやっさん」さん〜00 07/05〜
<Response>
●(5/15↓の安座。三角座りへのレス)私は京都府(八幡市)、奈良県(奈良市)の小学校に行ってましたが、三角座りのほうが普通に使われてたような気がします。
「IF」さん〜00 07/05〜






●単音名詞

<from Mail box>
●関西言葉のおおきな特徴で、無くしたくないものの中から二つ選んでみました。

(1)ひとつは、単音名詞の語尾を延ばす発音です。50音順にたどってみると(下記の例)のようにたくさんあることがわかりました。
(2)二つ目は、これと組み合わせて「てにをは」を省略する語法です。省略された「てにをは」を「 」に書いてみました。「 」をはずしてしゃべるのと「 」をはずさずにしゃべるのと、どっちが多いですか?。実際には「が」と「を」が多いようです。


(いぃ胃)「が」痛いねん。
(えぇ絵)「を」かいてみぃな。
箒木の(えぇ柄)「が」取れてもた。
あの(きぃ木)「に」登ってみいな。
(けぇ毛)「が」はえてきたがな。
ええとこの(こぉ子)やなぁ。
あんまり(さぁ差)「が」ないなぁ。
こんなとこに蟻の(すぅ巣)「が」あるでぇ。

(すぅ酢)「が」よおきいてるなぁ。
あの子、(すぅ素)になってるでぇ。
(せぇ背)「が」伸びたなぁ。
(ちぃ血)「が」出でてるでぇ。
(てぇ手)「を」出してみ。
(とぉ戸)「を」閉めとかなあかんがな。
(みぃ身)「を」捨てても、(なぁ名)「を」取らなあかんぞぉ。
(はぁ歯)「が」生えてきたなぁ。

包丁の(はぁ刃)「が」欠けてもたがな。
あの漫才、(まぁ間)「が」悪いなぁ。
こら、(みぃ身)「が」持たんわ。
(めぇ目)「を」開けんかい。
あの池、(もぉ藻)でいっぱいや。
(やぁ矢)「が」刺さってるでぇ。
ここの温泉はええ(ゆぅ湯)やなぁ。
みんなで(わぁ輪)「を」作ろ。

みなさんいかがでしょうか?
大阪生まれ神戸在住「はんなり」〜00 07/05〜



<Response>
●中国語(普通話)には四つの声調があります。

 高くて平板な   1声
 低→高へと上がる 2声
 低くて平板な   3声
 高→低へと下がる 4声

 関西弁の単音で成ることばもにたところがあります。実際、ある中国語の教科書では3声の例として「木(きぃ)がある」の「きぃ」がそれであるというように書いてありました。
 後に「が」を補ってみるとわかりやすいでしょう。はんなりさんの挙げられたことばは次のように分類できるでしょう。

(1)1声
 「胃」(いぃ)
 「柄」(えぇ)
 「子」(こぉ)
 「差」(さぁ)
 「巣」(すぅ)
(2)2声
 「良」(えぇ)

(3)3声
 「絵」(えぇ)
 「木」(きぃ)
 「手」(てぇ)

(4)4声
 「毛」(けぇ)
 「背」(せぇ)
 「歯」「刃」(はぁ)


 だいたいこんなふうに分けられるはずです。中国語学習熱が高いようですので、身近に中国語を習っている関西弁のノン・ネイティブの人がいたら、発音してもらって下さい。だいたい関西弁のように聞こえるはずです。
 おそらくこれについては専門的に研究された方がいらっしゃるでしょうし、私は研究者ではないんでこれ以上詳しく語ることができませんので、このへんにしときます。
北国在住そろそろHN変えたい「Kobe Walker」さん〜00 07/05〜






●音読み?訓読み?

<from Mail box>
●東西の違いで前から不思議に思ってました。

 何故 ”谷”を関東では 『や』 とか 『やつ』 と読むのでしょうか?。たとえば、地名では 「世田谷」とか 「市ヶ谷」というように人名でも「扇谷」というように、関西では普通『たに』以外の読み方はしないと思いますが、いかがでしょうか?
「神戸のヒラリン」さん〜00 07/05〜



<管理人から>
●私の中途半端な記憶ですが、江戸時代に儒教か何かの影響で、漢字を「中国風に音読みで読むことが格好いい」と思われていたことがあったようです。東京の地名の多くは当然のことながら江戸以降に命名されてますから、谷を「や」と読むのが多いのかもしれません。

 大阪でも、千里ニュータウンの「千里」は、元々「千里村=ちさと村」と呼ばれていたようです。その後の音読みブームで「せんり」になったとか・・・。


<from 掲示板>
●関西生まれ関西育ち最近関東に引っ越してきました。それで気づいたことなんですが関東では「谷」って「や」と読むんですね(市ヶ谷、谷塚、入谷、千駄ヶ谷)関西に居た頃は「谷」は「たに」と読むものだったので(桃谷、鶯谷、谷町、名谷)こちらの地名に四苦八苦しています。もちろん例外もあると思うのですが日本全国では「たに」「や」どちらがポピュラーなんでしょう?
「緋」さん〜05 07/10〜
<Response>
●以前に聞いた事で、町という読み方も、関西と関東では、違う傾向があるという事です。関西では、”まち” 関東では、”ちょう”と呼ぶ事が多いそうですよ。
「パピ−」さん〜05 07/10〜
<Response>
●こんにちは。私も関東方面では「谷」は「ヤ」、関西方面では「タニ」と言うことが多いと聞きました。実際、今、東北に住んでいるのですが、「荒谷」という地名がありまして、私はごくふつうに「アラタニ」と呼んでいたら、実は「アラヤ」であったという事実にもぶちあたり、「渋谷」さんを「シブタニ」さんとお呼びしてたら、「うちはシブヤです」と言われたり・・・そういや東京の渋谷って「シブヤ」やったなぁ、と思ったり・・・。関東管領の「扇谷」も「オウギガヤツ」で「ヤ」ですものね。
町も関西は「マチ」、関東は「チョウ」に別れるなどと言いますよね。京都方面の影響を受けた地域では「マチ」が多いようです。会津にいるんですが、ここはぜんぶ「マチ」でした。山形市は「チョウ」でした。なので、「本町」という町名があるんですが、私はついつい「ホンマチ」と・・・。でもバスのアナウンスは「ホンチョウ」・・・。
「ゆい」さん〜05 07/10〜
<管理人から>
●首都高の「板橋本町」を「いたばしほんちょう」と読むことに、私は当初かなり違和感を覚えました。また、「浅間山」は「あさまやま」ですが、関東に多い「浅間神社」はほとんど「せんげんじんじゃ」と読みます。

>会津にいるんですが、ここはぜんぶ「マチ」でした。
>山形市は「チョウ」でした。

山形でも「ほんちょう」なんですね〜。酒田のある庄内地方や置賜地方はどうなんでしょうか?。会津は戦国以前から伊達・蒲生・上杉など層々たる城主がおられましたから、江戸以前からの地名の読みがそのまま引き継がれているのかも?。








●公家の発音

<from Mail box>
●「葵三代」(だっけ?)で、公家さんが標準語のイントネーションでしゃべっているのを見て、納得いかないものを感じました。公家といえども、関西人。関西弁でしゃべっていたのではないでしょうか。
 そう考えると、古文の文章や和歌を読むときも、関西弁のイントネーションで読むべきではないかと。本当はどうなんでしょうか。
「Junko」さん〜00 09/10〜
<Response>
●大河ドラマの中の公家の言葉ですが本当におかしいと思います。去年もおととしもそれなりのイントネーションだったのに・・・。特におととしは時代が近いこともあって(幕末)よかったと思います。


 公家の言葉を御所ことばというそうですが、今でも京都のふるい門跡尼寺(字があっているかな)という皇女がよく入ったところではしゃべられています。イントネーションは町方と同じですが、食べ物の名前など言葉自体が違う者もあります。おととしのドラマの御所言葉指導はそのようなお寺に実際に行って言葉を研究された方がされていました。

 その方の本によると家康より前の御所言葉も辞典などからちゃんと語彙は分かるようです。イントネーションについては京都ではなく奈良のことですが聖徳太子の時代も基本的には今の関西語と同じだとテレビで聞いたことがあります。(わたしは半信半疑)


 ただ御所言葉は、まず女の人の言葉ですからどこまで公家の男性が使ったかはわかりません。("さようであらしゃいますか"とか程度だったのでしょうか?)。しかしイントネーションは保守的な彼らのことですからそれ程変わっていないと思いますし、男も女も同じはずですから現代京都言葉や今の御所言葉からから時代劇の公家言葉をかなりの程度は学べるはずだとわたしは思います。

 ちなみに宮中での御所言葉は昭和天皇が廃されたようです。
堺に住んでる関東系?関西人「さかやん」さん〜00 07/05〜
<Response>
●言葉は京都から発して、同心円状に広がりました。鹿児島や、東北には古い京都弁が残っていると言えるらしいです。名古屋弁と、広島弁もどことなく似てることがあります。新潟と島根に同じ言葉があったりもするらしいです。
 そう考えると、葵の時代の京都人は、今の関西弁を喋っているはずはありません。当時の京都人は、名古屋弁を喋っていたかもしれません。もっとさかのぼれば、桓武天皇は東京弁、いや、東北弁やったんかも知れませんよ。沖縄弁は、かなり古い日本語で、日本語のルーツ的な面もあるらしいです。

 では、失礼しました!
「O・A」さん〜00 09/10〜






●めばちこ

<from Mail box>
●目にできるできものを何と呼びますか?

 関西では『めばちこ』だと思いますが、名古屋では『めんぼ』と言います。おそらく目の『でんぼ(できもの)』からきているのではないかと思います。他にも『めいぼ』という言い方を聞いた事があります。他の地方ではどういう呼び方をしているのでしょう
神戸在住「ヒラリン」さん〜00 09/10〜
<作者から>
●社内の京都出身の人に尋ねたら、「めいぼ(めぇぼ)と言うたで〜」とのこと。西宮では「めばちこ」しか使うたことがないんですが。東京では「ものもらい」が主流のようです。(ちなみに「目の疣(いぼ)」でめいぼだそうです)


<Response>
● ものもらいは、これができたとき、誰かに物を貰うとなおる(例えば、三件から米を貰うと治る、など)という民間療法(迷信に近いか)が由来になったものです。

 乞食のことを「ほいと」と言う地域(中国地方など)では、「めぼいと」といいます。これが短くなって「めぼ」になり、後に意味が分からなくなって、再解釈が加えられ(これを民間語源といいます)、目のいぼだから「めぼ」というと説明されるようになりました。そこからさらに新語形の「めいぼ」が生じたとされます。

 分布状況とそれを言う人の年層などからこのように考えられています。

 関西の「目ばちこ」は、いぼができたらそこがつっぱる感じがするので「目張こ」、あるいは目をぱちぱちさせる、ということではないかと推察されます。全国的にはものをもらうと治るという俗信に基づいた名前が広くあるようです。



「物貰い」→「乞食」→「ほいと」→
    「目ぼいと」→「めぼ」→「めいぼ」→「目疣」

の流れに目からうろこの答えで、感激してしまいました。今井さんはどうですか?
神戸在住「nemo」さん〜00 09/10〜






●そばやき

<from Mail box>
●ずっと前に摂津本山のお好み焼屋で「ヤキソバ」と言って注文したら,店のおっちゃんに「そばやき,や」と訂正?されたことがあります。壁のメニューを見ると,ちゃんと「そばやき」の文字がありました。もちろん出て来たのは,まぎれもなく「焼そば」でした。神戸ではそう呼ぶのでしょうか?
埼玉在住「K・K」さん〜00 09/10〜
<Response>
●うれしいですね。この言い方。私は、ずいぶん「そばやき」を通していたのですが、回りの人が怪訝な顔をするので、もう止めて、やきそばと言っています。もう死語に近いのでは。  どこで使われた言葉かどうかは、わかりません。

 うどんは、やきうどんでした。それと、蛸酢>酢だこ、かき酢>酢がきなども 倒置しますよね。
兵庫県南部人「Kay」さん〜00 11/17〜
<Response>
●神戸では「焼きそば」を「そば焼き」、「焼きうどん」を「うどん焼き」と言います。何故、そう言うんかは知りませんが、誰か知ってやったら、教えて欲しいもんです。
神戸在住「個人的にたいこう」さん〜00 11/17〜
<Response>
●イカ焼きもタコ焼きもみんな「○○焼き」になっとーからとちゃいますか。僕も何の疑いもなく「そば焼き」言うてましたけど、確かにほかでは「焼きそば」て言うみたいですね。うちは昔から「うどんやき」でした。
「北国在住Rokko Walker」さん〜00 11/17〜






●〜やさかい・〜やし・〜よって

<from Mail box>
●早速ですが、関西弁に関する質問があります。「〜やさかい」「〜やし」「〜よって」っていうのは、だいたいどれがどこらへん使われてるか分かりますか?わたしは「〜やし」はよく使いますが「〜やさかい」はほとんど使いません。母は京都の西陣あたりで育ったnative京都弁スピーカーで、「〜やさかい」「〜やし」って言います。

 「〜よって」は、京都ではほとんど聞いたことがありません。テレビで、関西弁喋ってる人が話してんのを聞いたことあるくらいです。今井さんが「身内ネタ雑記帳」の注意書きで「よってに」を使ったはるんからして、「〜よって」は兵庫県あたりで使うんやろか?とわたしなりに推理してるんですが、こないだ芦屋在住の友人にきいてみたところ「そんなん使わへん。」と言われてしまいました。

 もっとも、その友人は幼い頃は関東で育ってるためあんまりあてになりませんが。この謎、どうなんか教えてください。
京都市「ピースケ」さん〜01 01/10〜
<Response>
●大阪の高槻では、普段の会話で「〜やさかい」とか「〜よって」を使うてるのを聞いたことは殆どないですわ。「〜やし」が圧倒的多数です。あと、私の記憶にあるのでは、泉州(和泉)の人と京都の人が「〜やさかい」を多用してるのは聞いたことありますねぇ。
東京都在住元高槻市民「かめさん」さん〜01 01/10〜
<Response>
●私は埼玉生まれの埼玉育ち、でも両親&親戚一同みんな関西人ゆえ家の中では関西文化、一歩外にでると関東文化の中で育ちました。

 親戚の大多数は阪南〜和歌山在住ですが、これが、みんな「〜やさかい」「〜よって」「〜やし」全て使用しています。

例:
「わたいら年寄りやさかい、はように起きてまうんえ。」
「・んたら若いよっておそうまで寝ていらられるんやで。」
「・んたら若いんやし、だらだらしてたら・かんで。」

それで、特に大きな意味の変化を伴わずどれも入れ替え可能のようです。
「わたいら年寄りやよって」「わたいら年寄りやし」etc.

友人(生まれも育ちも大阪市内)は会話の中でよく「〜やよって」「〜やし」を使いますが(「〜さかい」も使うが頻度が低いです)、何か複数の理由を並べる際、「〜やし、〜やし、〜やよって・・・」と使ったりしています。

例:
「・の子、ぶすやし、ケチやし、いけずやよって嫌われんねん」

 もっとも、上記のこと、私の独断と偏見なので「いや、それちゃうんとちゃう?」っておっしゃる方もいらっしゃるかと思います・・・。
「M・T」さん〜01 01/10〜
<Response>
●父(京都出身)が言うには「〜やし」は女性が主に使う、ちょっと柔らかめな言い方で、「〜やさかい」は男性が主に使うことばなんだそうです。ですので、私が幼いころ「〜やさかい〜」というと、「そんな男っぽいことば、つこうたらあきまへん!」と注意されました。父は女性に対しては「やし〜」を使い、男性に対しては「〜やさかい」を使い分けています。
山形在住元滋賀県民「ゆい」さん〜01 06/17〜






●重ね言葉

<from Mail box>
●こんにちは。関東にきて約10年、神戸生まれの神戸育ちです。

 大学時代の友人と話とったときに気ぃついたんですけど、関西って形容詞を二回だぶらせて、第一音をのばしませんか?

大きい → おーきい大きい
寒い  → さーぶい寒い

アクセントは第一音節に、ちゅう感じでしょうか?
埼玉県新座市「いわさん」さん〜01 01/10〜
<作者から>
●他にも、「(掃除しながら)キレイキレイするねん」など、言葉を重ねるのは関西弁の特徴なのかもしれません。








●ヨメVSかみさん東西対決

<from Mail box>
●関西では妻のことを「ヨメ」ってよう言いません?。ところが、関東ではもっぱら「かみさん」が主流みたいですね。関東人が「ヨメ」を使うてるのは聞いたことないです。
東京都目黒区在住「かめさん」〜01 03/11〜






●開拓移民と関西弁

<from Mail box>
●私の父は「めばちこ」という言葉を使います。

 私の三代前が奈良県の口吉野からの移民です。曾祖父は西吉野村南山、曾祖母は下市町長谷(「ながせ」と読みます)の出身で、どちらも丹生川流域の集落の庄屋ということになります。これも関西弁から移殖されたものなんでしょうか。

 私の父は髪が伸びる事を「がっそうかぶる」と言います。おそらく吉野の言葉です。丹後で使うらしいですが、古い関西弁なのでしょうか??
 三代隔てた今でも北海道弁の中に関西弁が生きていて面白いです。
北海道恵庭市(石狩地方)在住「阪井」さん〜01 03/11〜
<Response>
●こんにちは。

 ある方言辞典を見ると、「めばちこ」は「北海道の劣勢な方言」として載っていました。もしかしたら全道的に使われるもので、私の一家だけではないかもしれません。
 北海道は東北からの移民が中心になって開拓を始めたのですが、北陸・中国もかなり多いです(近畿はちょっとわかりません)。北海道人は、「いけん」「わや」「わやくちゃ」「(お金が)細(こま)い」「軟(やわ)い」という言葉を普通に使います。あと、「ふるさと日本言葉」を見ていると「あずる」という言葉を使う地域もあるようでした。

 北陸の影響は余り感じられませんが、「なんも」「なんもなんも」というのは似ているなと思いました。十勝地方は北陸の人が半数を占め、十勝出身の知人にも「台蔵(だいぞう)」という富山特有の名字の人がいます。

 しかし、北海道は方言色がかなり薄いため、普段生活している限りではあまり方言について考えさせられたりしません。『「じゃけえ」を使うか』という質問ですが、非常に高齢で、小さい時に広島県から移住された方や、広島県民を両親に持っている方なら理解できるのではないでしょうか。しかし日常生活で使う事はないと思います。
 北海道は共通語に近づこうとする傾向があるようで、方言の衰退も激しく、北海道の方言を探すとなると「ゆるくない」です。

 因みに恵庭(えにわ)市は、北陸(富山など)・中国(山口・広島)から集団移住しました。市で一番大きい「豊栄神社」も、山口県岩国市から分けたものです。昔春日神社という神社がありましたが、それも北陸から分けたようです。地名にも「上山口」「下山口」があります。
北海道恵庭市(石狩地方)在住「阪井」さん〜01 06/17〜
<From 掲示板>
●私、生まれも、育ちも、北海道です。 祖父母が明治の後半に、北海道に渡ってきました。祖父母の出身地は、京都市内です。開拓といっても、商業の方で、新天地で商売をやってみたくて、移住したようです。

 私の家では、北海道弁と京都弁の両方が話されていました。正月の雑煮も、四角い切り餅に、鳥ガラのスープ仕立ての、東北風の雑煮と、白味噌に丸餅の京都風と、ふたつ作っていました。祖母が料理を、作ると薄味で、子供の私には、物足りなかったのを、覚えています。祖母もこちらで、東北風といいますか、北海道風といいますか、寒冷地での暮らし方を、身につけて、ニシン漬けのような、地元の漬物をも作っていました。
 それとは別に、京都の親戚から送られてくる、すぐきや千枚漬けを、美味しそうに食べていました。当時、札幌の家庭で、すぐきや千枚漬けを、普段に食べている家は、まずありませんでした。我が家では、お茶漬けは、焼き鮭を、ほぐしたのと、こぶが定番でした。その祖母の口癖が「上等博覧会」というものでした。よくても、わるくても、上等博覧会と、言っていました。この上等博覧会という言葉は、関西または、京都のほうでは、普段使われているのでしょうか?お分かりの方が、いらっしゃったら、教えてください。19歳のときに、京都に行って、蕎麦屋で、掛け蕎麦のうえに、にしんが載っていたのにビックリしたことが、懐かしいです。
「ホッキョクグマ」さん〜05 02/27〜
<From 掲示板>
●此処では、水が冷たいことを、「ひゃっこい」または、「しゃっこい」と言います。 「疲れた」ということを、「こわい」といいます。これは、東北地方でも、いうようですが。関西では、どうなんでしょう。うちの祖母は、「しんどい」といってました。「しんどおますなあ」なんて言っていたように思います。私は、「歯を磨く」ことを、「歯をあらう」なんて言って、笑われるのですが、関西でも、「歯を、磨くですか?」ご教示ください。

(管理人より・・・我が実家で「歯をあらう」は使います)
「ホッキョクグマ」さん〜05 05/15〜






●変化する関西弁・めっちゃ

<from Mail box>
● 先週、読売テレビの「ニューススクランブル」で、「むっちゃ・めっちゃ」のような言葉についての、特集がありました。この2つの言葉は、70年代ごろに使われ始めたそうです。しかし今日びの若者は、「かなり」などの東京方面の言葉を、よう使いよるそうです。

 専門家によると、これは若者が「むっちゃ」などの言葉に飽きて、新しい言葉を求めた結果で、ブームのようなものやそうで、今後この種の言葉は、省略化が進むとのことです。「関西弁」は伝統を守りつつも、進化して行くのかも知れませんね。
神戸在住「個人的にたいこう」さん〜01 12/17〜



<Responce>
●この前、こっちの友達に「めっさ」って「めっちゃ」と違うの?と聞かれ「めっさ」「むっさ」「ぐっさ」は全部同じような意味やで、と答えました。私が高校生くらいの時に「めっさ」は使ってたような記憶はあるんですけど、妹の時代になると「ぐっさ」とか「どっさ」なるものもでてきてたようです。最近はナイナイが「めっさ」をよく言うらしく、定着してしまったみたいですね。や抜きことばも、地域限定なのか、世代によるものか知りたいところです。
「青梅の関西人」さん〜02 03/17〜
<Responce>
●めっさ〜については私の空手の師匠(27歳)が連発してます。これも昭和40年代前後あたりは 使わないボキャブラリーやと思います。
「ひょう田すべ吉」さん〜02 03/17〜
<Responce>
●学校で「めっさ」は時々聞きますが、「むっさ」「ぐっさ」「どっさ」はほとんど聞いたことがありません。それよりも、「めっちゃ」「むっちゃ」を使う人が多いと思います。私も、強調するときに使う関西弁はだいたいこの二つです。「めっちゃ」「むっちゃ」は、使う人の年齢層が広いと思うのですが、どうでしょう?私のまわりでは、50代ぐらいの人が使ってはるのも聞きますし、40代なかばの私の母親(ずっと京都市在住)も使ってます。
京都市「ぴいすけ」さん〜02 03/17〜






●東京語の影響

<from Mail box>
●テレビの影響と言えば、「さ」です。私が東京に出てきた頃(22年前)は、関西の人間が「さ」を使うことなどなかったと記憶しています。どっちか言うと、東京からの転校生が「さ」を使ったりすると「お前はさぁさぁ星人か?」とかってからかわれてたもんです。

 しかし、いつのまにか関西弁なのに「さ」を使うことは当たり前になっているように見うけられます。しかも若い人だけでなく、けっこう年配の人もたまに使っているのを聞きます。これもたぶんにテレビの影響だと思いますが、「〜やからさぁ」とか言われると、さぶいぼ出るわって感じるんは、古い人間ってことなんでしょうねぇ。
「BOSE」さん〜02 05/26〜
<from Mail box>
●最近発音についての興味ある学説を私の上司から聞いたので、書きました。
 ちなみに私はバリバリの関西人ですが、人の名前が最近関東化しているそうです。私の上司の片岡さんは阪神の片岡の影響からか語尾が下がるのが気に入らないそうです。本来は語尾が上がるのが正当な呼び名で下がるのは関東方言やというんです。さらに興味深いのは県名で例えばさいたまでは語尾が下がるいわいる関東訛りになるが、そこに県がつくと明らかに語尾が上がる。横田と言ういいかたと横田基地という言い方では明らかに違うと。だから大阪弁のほうがほんまは正しいといいはるのです。うまく書けませんでしたが、意味はわかってくれましたでしょうか?
「toyoshima」さん〜03 07/12〜






●や抜き言葉

<from Mail box>
●私と同じ奈良出身の三木道三の関西弁レゲエ「lifetime respect」という歌が流行ってますよね。同郷人として、また、関西人として、関西弁レゲエがはやるのはとても嬉しいです。そこで、聞いていただいたらわかりますが、冒頭に「ええかげんそうな俺でもしょうもない裏切りとかは嫌いねん」というところがあります。

 この「嫌いねん」っていうところが、非常に私には変に聞こえます。
 彼はレゲエ歌手なので韻を踏むのを重要視してるために、意図的に「嫌いやねん」を「嫌いねん」に変えてしまったのでしょうか?。ただ、私の人生で何年か前に一回だけこの「や抜き言葉」を聞いたことがあります。

 中学の時の同級生に久しぶりに会ったときに「ほんまねん」って言ってたのを「変やな〜」って思いながら聞いていた覚えがあります。ちなみにその僕の友達と三木道三の共通点は、奈良出身で、京都の大学を出てることです。なにか関係があるのでしょうか?調査をお願いします。
奈良出身「大和魂」さん〜01 12/17〜
<Response>
●さて、「や」抜き言葉についてですが、詳しくは知りませんが、私の知り合いや友人のうち「や」を抜いて話す人が4人います。そのうちの3人の共通項は、岸和田市在住ということです。京都出身でもなければ、奈良県出身でもありません。岸和田で生まれて、岸和田で育った人ばかりです。

 私も初めて聞いた時は、「あれ?”や”がない。」って思ったんです。それで聞いてみると、岸和田方面ではそれが普通の話し方なのだそうです。勤めていた会社の後輩にも岸和田市在住の人がいましたが、やはり「や」を抜いて話をしていました。それで、私は岸和田方面の方言みたいなもんなんだと納得していたのですが。。。

 ところがです! 昨年知り合った友人も「や」を抜いて話をするのですが、彼女は岸和田市出身ではありません。兵庫県の加西出身なのです。う〜ん不思議だ。加西方面の方も「や」を抜いて話す方がいらっしゃるのでしょうか?レスをしたつもりが、逆に質問を投げかけてしまいました。
「となりのトロロ」さん〜01 12/17〜
<Response>
●「や」抜き言葉について、私の友人も「や」を抜いてしゃべっています。その友人は京都の亀岡出身の亀岡在住なんですが、気になって「何で「や」抜いてしゃべってんの?」と聞いたところ、「え、別にええやん。」ともごもご答えていました。岸和田や加西の方も使われるそうですが、京都で一時期使われていた言葉が伝播(すなわち方言周圏論)していったのであれば、亀岡は京都の隣なので(間に山はありますが)いささか疑問です。実際のところどうなんでしょうか?
滋賀在住「ひー」さん〜01 12/17〜
<Response>
●雑誌で関西ジャニーズJr.の子たちのインタビューなどを読んでいると「や抜き言葉」がたびたび見受けられます。その子たちの出身地は、大阪高槻市、茨木市、門真市などです。

 わたしは大阪市内で生まれ育ったのですが、同じ大阪出身の彼らの言葉に違和感を覚え、「雑誌の編集の人が間違って書いてるのか?」と疑っていました。でも「や抜き言葉」だったんですね。そうであれば納得です。結構広範囲で使われているようですが、どの辺りまで分布しているのでしょう?
「さと」さん〜01 12/17〜
<Response>
●「や」抜きことば、短大時代友達が使ってて、ものすごい違和感を感じておりました。「〜したねん」みたいな使い方やったと思います。彼女達は泉南に住んではりました。一回遊びに行ったことがあって、南海電車に乗ったら学生の乗客の多くがそんな喋り方をしてました。私は枚方で、レスに 会った、門真や茨城、高槻と近いところに住んでいましたが、や抜きことばは使っていませんでしたよ。
「青梅の関西人」さん〜02 03/17〜
<Response>
●「や抜き言葉」私は、多分使ってます。それどころか、本来あるはずの「や」を抜いて喋ってるということも、このコーナーを見て初めて知りました。三木道三の歌詞に出てくる「嫌いねん」も、全然違和感を感じません。私の友達も、「や抜き言葉」を使ってると思います。私の家は京都産業大学(三木道三の出身校)と同じ京都市北区なのですが、もしかすると、京都市の北部は「や抜き言葉」が広がっている地域なのかもしれません。
京都市「ぴいすけ」さん〜02 03/17〜






●ホルモンの本当の語源

<from Mail box>
●ホルモン”は,大阪の“北極星”というオムライス屋さんが,確か戦前に登録商標として申請,認可を受けていると聞きます.元々はドイツ語の医学用語で,意味は周知のとおりですが,戦前・戦後はスタミナと同義に使われていました.よって,スタミナ焼き=ホルモン焼きというのが正しい様です.

 もうひとつ,在日韓国人の人達が戦後の混乱期に食堂を始めたのですが,精肉は手に入らず,日本人が捨てていた内臓類を朝鮮・韓国式の調理法で出したのですが,同じ在日だけではなく,日本人も相手にするようになり,内臓や臓物では抵抗感があるので,“ホルモン”と称したそうです.日本人にとっても贅沢言っていられる時では無く,臓物は先刻承知の上で,生き残る為に,ホルモン=スタミナ(当時はスタミナと言う言葉は日本語化してなかったそうです)という認識でせっせと食べた様です.

 とは言え,やはり20代の貧しい青年層の食い物であり,女性が食べる類の物では無かった様です.今の焼き肉屋とは違い,ホルモン焼き屋には,ロースやバラはほとんど無く,ハラミ・ツラミ・シマチョウ・センマイ・ウルッテ・レバ等が主流でした.

 いずれにせよ,この類の商売は,猪飼野が発祥の地とされておりますので,大阪弁の放る物=ホルモンに転化したというまことしやかな説が流れ出し,それを某有名在日韓国人大学教授(文化人類学)が肯定したので,ますます肯定説に拍車がかかったとの事です.

 戦後の混乱期に何でも食べて,生き抜き,成功してやる!という気概が“ホルモン”焼きという命名に現れているでは有りませんか・・

 この話は,チョン(鄭)デソン教授の“焼き肉は好きですか?”という著書に詳しいので参考になさって下さい.
「zushi」さん〜01 12/17〜






●河内弁

<from Mail box>
●私はHN暁生(あきお)といいます。門真市在住の30代女性です。不思議な言葉があります。「こーじゅーた」及び「さいとう」です。「こーじゅーた」はお餅つきの時に丸めたお餅を入れる木の箱。「さいとう」は餅を丸める準備段階でつきあがったお餅を最初に入れる丸い木の桶です。この言葉は大阪弁なのでしょうか?我が家限定の言葉??30ん年生きていてうち以外で聞いたことがない謎の言葉です。他でも使われているのかどうか、教えていただけるとありがたいです。
門真市在住「暁生(あきお)」さん〜03 01/01〜
<Response>
●「こーじゅーた」
http://www.dd.iij4u.or.jp/~yamano/
の「のーせんぎょ」の項目に、ありました。「餅箱の事をこの辺では、こうじゅうた、と言います。真実は麹蓋(こうじぶた)と書きます」。どうやら、やっぱり河内方面の言葉みたいです。

http://www.yaocci.or.jp/kawachiben/kawachiben.html
http://www.bf.wakwak.com/~yao/kawatiben.html
で、探したけど、「さいとう」はありませんでした。

「りょうけん」さん〜03 01/01〜



<from Mail box>
●小さいころは喜連瓜破(難読!)におりましたのであちらは言語的には河内ことば、でしょうか・・。小学校のときの担任は、八尾に住んでいて兼業農家の人でして農繁期になると何日も学校を休むのです。でもとても気のいい親父、と言った感じの人で子供に大変慕われておりました。

 その先生が言っていたことで今でもよく覚えているのはものを「挟む」ことは「はそむ」と発音すること、「せんたくばさみ」は「せんたくばそみ」と言うし「ちょっと、本の間でもはそめといてや〜」とかいう使い方をよくしていましたっけ・・ 物を切るのは「はさみ」ときちんと区別しておられました。それから「にっちょび」とか「スッチャデス」というようなことも。これらは河内の独特の言い方なのでしょうか?。河内でもそういう言葉は若い人はあんまりつかわないので子供心に「この人舌うまくまわらへんのかなぁ・・」と思っていました。

「♪しいたけダンス♪」さん〜03 01/01〜
<from Mail box>
●きっしょ
毎度。大阪は暑いです。すべ吉です。今日も今日とて昼休み。
A子「こないだ、時計落としたやんか。やっときっしょついてん」
すべ吉「はあ?何がキショいん?ブランドモンの時計とちゃうかった?」

というちぐはぐな会話をしてしまいました。周囲はいつものことだと笑っておりました。きっしょついたというのは、おそらく諦めがついたというような意味のようですが。すべ吉です。漢字は吉書(「賦税を怠らぬように百姓に与える定書」?)です。なんでこの字を当てるのかはわかりませんでした。 ちなみに意味はきっかけ・機会・けじめの意味とのこと。

●まるたか
また新しいディープ河内弁@ランチタイム

「なんやあの人えらい西瓜好きでな。まるたか食べるらしいわ」
「???」

 このときすべ吉の口にはうどんが満載でしたのでツッコミいれられぬまま会話は終了。まるたかって、まるごと?という意味なんですよね。多分。その場にいた人間たちはみな理解しているようでした。・・すべ吉ってばちょっと寂しいかも。


●ひづかし(ひずかし?)
おやつのことだそうです。
例文 (長)
このあたりの年寄りにとったら、パンはご飯にはならんねん。
あれはひづかしやいうてパン食べてもまたご飯食べるんや。

●ひのつじ(ひのつぢ?)
昼寝のこと

この二つは富田林の人もあまり知りませんでした。
河南町では言うらしいです。
今後も収集に努めたいと思います!



「ひょう田すべ吉」さん〜04 02/29〜
<Response>
●わたしは奈良県中部に住んでいますが、「きっしょ」…使ってます。普通の関西弁だと思っていたのですが、そうでもないようですね。でも、手元にある「日本国語大辞典」には例文つきで掲載されてるから、れっきとした(?)方言には間違いない!。同辞典別冊付録「方言の資料」には出典の方言辞典もいくつか紹介されてました。

 この「きっしょ」ですが、大阪生まれで、学生時代は京都で暮らしていたうちの夫クンには通じませんでした。結婚してからわたしの実家(奈良県)に住んでいますが、ときどき、母と私の会話についてきてくれないことがあって、「ああ、これって、『地域限定関西弁』やねんなあ」との基準にしてます。

(奈良弁の項参照)
「ちーめい」さん〜04 02/29〜
<Response>
●ウチは奈良県在住で吉野生まれの吉野育ち。『ひずかし・ひづかし』は祖母ちゃんが日常的につこてます。祖父ちゃんは『ハマコロ』(タイヤ)とか『しゃっぽん』(帽子)とか宝庫です。祖父ちゃん弁!これは地元でもウチぐらいらしい。『ヘップ』(草履)は奈良県御所市だし。

(奈良弁の項参照)
「沙麻凛」さん〜04 02/29〜


●河内弁の範囲

<from Mail box>
●私は大阪の柏原に住んでいるんですけど、以前から河内弁とか泉州弁とかいろいろ大阪の中でも分かれていることに気になっていました。柏原は河内なんですかね??河内弁はどこら辺のことを言っているのかそのほかの○○弁はいったいどこら辺を指すのか教えて欲しいです。
「岩崎」さん〜03 01/01〜
<作者から>
●おっしゃるとおり柏原市は「河内」です。河内地方とは江戸時代の「河内の国」があった地域です。大雑把に言うと現在の大阪府東部で、北は枚方あたりから南は金剛葛城山系の府県境まで。「泉州=和泉の国」は、現在の大阪府堺市から南の沿岸部ですね。一方現在の大阪中心部は「摂津の国」でした。摂津には、現在の尼崎や伊丹など、兵庫県に含まれてしまった地域もあります。江戸時代までは「国」がひとつの行政単位だったので、方言もその中で発展していったのでしょうね。現在の河内弁や泉州弁などは、その名残だといえます。


<Response>
●さて。河内ですが。東大阪市出身のうちのおとん曰く。八尾・東大阪・柏原は中河内。(近鉄大阪線?)河内松原〜河内長野・千早赤阪・美原・河南町などは南河内(近鉄南大阪線?)堺は堺らしい。ようわかりません。大阪狭山などは富田林と同じ扱いで南河内だそうです。あと北河内もあるんやけど、どのヘンかな。守口とか枚方とか大東や門真とかかなあ?(京阪沿線?)とのことでした。北河内は非常に怪しいのですが、おとんにとって南河内と中河内は明らかに違いどうも中河内の方が「市内(大阪市内ね)」に近く、古くからあるなどの意味不明な理由により都会度が上らしいですわ。若干言葉も違うぞと言い張るのですが???
 私の通ってた大学は北大阪(摂津の国かいな?)にありましたので「大和川」より南に住んでいると「イジメ」られ 友達と「南河内逆境会」を作ってたことも・・
「ひょう田すべ吉」さん〜03 04/20〜




●南河内弁辞典

<from Mail box>
●南河内弁辞典が、富田林公民館の講座から生れました。

 そりゃもうごっつ濃いと思います。うちの課長が富田林の地元民(じぃのもん)なので、何を言ってるんか、南河内住民歴30数年の私ですら最初はわからんかったです。で、首をかしげていると、「なあ、わからんか?わからんやろ。」と嬉しそうに笑います。
 彼だけならまだしも周りがみんな、貴サイトでは死語認定されている「もむない」系を日常用語として使用しています。呼びかけは「あんなぁ」とか「なあ」とかではなく「みい。」でした。何を見るのかと最初はキョロキョロしました。んなアホな。
 河内音頭はご存じの方はたくさんいらっしゃるでしょうか。
 すべ吉の小学生・中学生時代は運動会の締めは、この音頭でございました。「えんやこらせーのどっこいせー」という合いの手がいかにも「らしい」音頭であります。高校時代は「ロック河内音頭」(体育教師発案)なるものを踊らされました。痛い思い出です。
 最近、21世紀の河内音頭、「タケルくん音頭」が出来、これがまた珍品中の珍品。音がまだついてないけどちゃんとヤフーで検索したら画像と歌詞が出てくるよ〜ん。みうらじゅん的ワールド(いやげもの)などがお好きな方にはお薦めのテイスト!
「ひょう田すべ吉」さん〜01 12/17〜
<from Mail box>
●本日念願の?富田林公民館講座より生まれた富田林 河内弁研究会編「南河内ことば辞典 やぃ われ」を入手、そこに掲載されていました!この本は、大阪樟蔭大学の教授中上愛さんが関わった本格的なものです。友人のツテ を通じて借りてきたので値段がわからないのですが、富田林公民館で取り扱っているとのこと。表紙は富田林市の甲田在住のオッチャンがモデルのイラストに「やぃ われ」というタイトルが。ええかんじです。帯には「構想8年・製作3年・塩漬け2年 公民館講座から生まれた河内弁 方言辞典」とあり「これさえあればあなたも立派なカワチアン!」と大書されています。「転けりゃ糞(ババ)の上」だの「ばりばりだ」だの「ヒショ言うな」「だぁ〜とれ」「そこよかろに」などなどディープ南河内弁が裏表紙。 転けりゃ〜から順に「泣き面に蜂」「絶好調」「不満いうな」「黙っていろ」「良いようにお任せしまっさ」という意味らしい。

 すべ吉ってばもともと母親は江戸っ子・父方はなぜか船場の言葉なんで、この本に載ってる河内弁はでんでん(和歌山弁)知らないんですが・・いや奥深いよ。この辞典。ことばだけやのうて風習も載ってる。で、以前お祝いの風習の話を私お伺いしましたが、それは載ってなかった。(同じ年に2回祝い事をしたらあかんってやつ)富田林も天領なんやけど。隣の市なんやけどね。これ調べたらなんかおもろい発見があ るかも?!
「ひょう田すべ吉」さん〜04 02/29〜
<from Mail box>
●時々話題にあげていただいた「南河内ことば辞典やぃわれ!」の編集者の一人です。 先日偶然に貴サイトを発見しました。 実は、自費出版で出したこの本が、この春グレードアップし「河内弁大辞典やぃわれ! 」となって関東地方を中心に公刊いたしました。公刊というのは、バーコードのつい たどこの本屋でも取り寄せできる「一人前の本」になることです。 お粗末ですが、公式サイトもあります。興味のある方是非一度覗いてみて下さい。 http://www.bea.hi-ho.ne.jp.tori-ton/ または「劇団つつじ満開座」のページから入れます。よろしくお願いします。

出版社名 リブロ社
書籍名 河内弁大辞典やぃわれ!
著者名 富田林河内弁研究会/編 田原広史/監修
出版年月  2003年4月
ページ数・版型  202P 21cm
ISBNコード 4-915697-28-2
価格 1,300円 (税別)
「Mr.やぃわれ!」さん〜04 02/29〜


●「やんけ〜」は使わない?

<from Mail box>
●中学時代、部活の試合で「北河内総体」ていうのがありまして、枚方、寝屋川、四条畷、交野あたりの中学が集まっておりました。なので、枚方は北河内に間違いないとおもうんですが、「やんけー」などといういかにも河内弁っていうのは使ってなかったように思うんです。そもそも河内弁というのは、北河内も含まれるんやろか・・これからもこのレスに注目していきたいとおもいます。
「青梅の関西人」さん〜03 07/12〜
<作者から>
●「やんけ〜言葉」は我々関西人の間でも「典型的な河内弁」としてデフォルメされて印象づけられてる感じがします。元々農民等庶民の言葉だったそうですから、枚方・寝屋川など新興住宅地が多いところでは使われなくなっていったのかも??。

参考項目→●京都も「〜やんけ」



●はりまわす

<はりまわす>
●はじめまして。大阪は河内長野市出身、松山在住のCentralと申します。以後よろしくお見知りおきを。  さて、今回は確認も兼ねてなのですが、「はりまわす」について。  これもやはり関西弁、ですよね?!しばく、どつくの類義語だとは思うのですが。「ひっぱたく」系かと。標準語だと「はりまわす」は「はりめぐらす」になるようなので(国語辞典で確認しました^^;)。「おんどりゃー、はりまわしたろかいっ!!」てな、ちょっとキツい表現の時に使われるかと思います。初投稿なのに、いきなりこんなメールですみません。m(__)m
河内長野市出身松山在住「Central」さん〜04 12/04〜
<作者から>
●私は「はりまわす」そのものはあまり聞いたことがなくて。「はりたおす」「はったおす」系はよく使いますが。語源はどちらも「張る」+動詞がついたものでしょうね。大阪ことば事典(牧村史陽著・講談社学術文庫)には、「張る=打つ。なぐる。さらに強めていう場合には、ハリトバス(張り飛ばす)、ハリタオス(張り倒す)ハッタオス」とありました。船場ことばについては、直接聞くことはほとんどなくなってきたように思います。桂米朝さんあたりの落語をお聴きになられるとよろしいかと。とくに「百年目」「たちきれ線香」「千両みかん」など船場の商家を題材にしたものならかなり堪能できるかと思います。

●れんこっこ

<れんこっこ>
●寝屋川出身、埼玉在住30年のおじさんです。河内弁ですが、「れんこっこ」これは大根のつけもののことです。レンコンではありません。香里園かいわいのお年寄りがよく使っていました。
「PAS」さん〜05 09/25〜

●あいさ

<あいさ>
●明日の事を「あいさ」って言う人もいてはります。南河内在住ですが大阪市内の方がこの言葉をつこてはるのは聞いたことがありません。
「だんばし」さん〜08 01/01〜
<Res>
●中河内在住、50代ですが、「あいさ」は、両方の意味で使います。「あいさ(時折)に見かける、あの人、・・・」。「あいさ(明日)」「あさって」「しあさって」。年配の方と話す中では、今でも、よく聞きます。
「マエちゃん」さん〜08 01/01〜








●ヘレ?フィレ?ヒレ?

<from Mail box>
●さっき、「うめ地下」歩いてたら、ヘレかつ弁当売ってました。阪急百貨店でもヘレ肉売ってます。どこに行ってもヒレとかフィレとかいうとこありません。
「旭丘保育園分園卒園生」さん〜02 03/17〜
<Responce>
●ヘレ肉の件ですが・・私は生まれて36年間名称はヘレを使用してました。フィレとヘレはちがうもんやと長い間思っていました。いやほんま。でヒレ?そんなんいうたことありません。
「ひょう田すべ吉」さん〜02 03/17〜
<作者から>
●実家近所のスーパー(ACTA西宮のコープ神戸)で見たところ、すべて「ヘレカツ」の表記でした。一方、埼玉富士見市界隈のスーパーでは「ヒレカツ」表記でした。ところで、広辞苑では「ヒレ・・・filet(フランス語)」は載ってましたが、「ヘレ」の項目はありませんでした。


<Responce>
●「ヘレ」は神戸で一般的に使われていますが、「フィレ」は大阪などで使われている言葉です。このように違いが何故でたのかは分かりません。
「個人的にたいこう」さん〜02 03/17〜






●東風がいまでも?

<from Mail box>
●今日の朝日新聞(朝刊)におもしろい記事があったのでメールします。一応全文書きます。
 「東風ふかばにほひおこせよ梅の花」菅原道真も詠んだ「東風=コチ」という古語。大阪では今なお現役で使われていることが近畿方言研究会の調査で分かった。府内161地点で70歳以上のお年寄りに聞き取りした。南から の風は「ミナミカゼと言う」に76%が集中。東からだと「コチと呼ぶ」が41%で一番多かった。
 ちなみに、同じお年寄りの「メッチャ(=とても)」の使用率は12%だった。「東風もあと三,四十年で、『主なくとも忘れるな』と言っても無理になるでしょう。」・・・という記事です。

 まずひとつ「コチ」なんて知りませんでした。(漢字変換が一発オッケーやったのも驚き)あと、70歳以上のお年よりで、12%も!「めっちゃ」を使ってることも驚きでした。今井さんは「コチ」読めました?なんで大阪では現役なんでしょうね。新聞なんかあんまり読まへんのですけど、たまに読むといいもんですね。それではまた。

     
「青梅の関西人」さん〜02 03/17〜
<Responce>
●いつも楽しく読ませて戴いております。東風を「こち」の件ですが、南風を「まぜ」と言います。これは船乗り用語と思われ、北風は「きた」西風は「にし」と2文字で表されますが、みなみとひがしは3文字となりますので、騒々しい船上での会話を端的に表現する為に「こち」、「まぜ」という表現になったと聞いております。
元船乗りの「幼稚園児」さん〜03 11/22〜






●こそばいは関西弁?

<from Mail box>
●横浜の短大(ギャル率高し)に入り、美しい標準語を自由自在に操っていた(と思いこんでた)私。ある体育の授業で足をマッサージされて『やだ〜こそばーい!』と言ったら『こそばいって何〜?』と笑われた。思いっきり標準語やと思っとった・・・。正しくは『くすぐったい』やね。
西宮出身横浜在住「エレファン」さん〜02 03/17〜
<作者から>
●会社の各地出身の人に確認したところ、以下のような答えが出てきました。


青森(三沢)出身・・・こそばゆい
岩手(宮古)出身・・・こそばゆい
福島(会津)出身・・・くすぐったい
東京(都内)出身・・・くすぐったい
千葉(外房)出身・・・くすぐったい
新潟(市内)出身・・・くすぐったい
京都(市内)出身・・・こそばい
香川(宇多津)出身・・くすぐったい・こそばい両方
広島(島部)出身・・・こそばゆい
熊本(矢部)出身・・・くすぐったい

 面白いのは、東北などで「こそばゆい」という言葉が使われている点です。室町時代から使われている「こそばゆい」が転訛して「こそばい」になった訳で、古語が東北では健在であるという面白い結果が出てきました。
西宮出身横浜在住「エレファン」さん〜02 03/17〜






●ご飯は、よそう?もる?

<from Mail box>
●横浜在住の元名古屋市民のこたろうです!!
 この間彼氏が来てて(大阪市民)ご飯を食べる時に「ねぇーご飯もって!!」と言ったら??となってるから、なに??って聞くと「ご飯もって?ってなに?」と聞かれた・・。その後に「んーじゃーごはんついで!」と言ったらそれも通じなくて、しばらく2人して、ぼーぜんと見つめ合ってしまいました。でもそれって名古屋弁でもないような?気がするんですけど・・・・・。なんだか距離をすごく感じた一瞬でした。
横浜在住「こたろう」さん〜02 03/17〜






●どんこ、ちゃらんぽ

<from Mail box>
●初めまして、「しょう」と言います。

 私は大阪の父と京都の母の間に生まれた大阪生まれ大阪育ちです。私は個人のページ(http://kame.tadaima.com/syouchan/hogen.html)で細々ながら大阪弁の良さを全国に広げるため努めています。が、最近「これが本当に大阪弁なのか(普段なにげに使っているので)」 と疑問に思いネットで調べていると、ここに辿り着きました。思わず笑ってしまったり感心したりもしました。まだ全部見れていませんが、ちょくちょく寄せてもらいます。

 さて、大阪人として私も一つ疑問があります。
 それは膝蹴りの事です。膝蹴りをふとももに受けるとめっちゃ痛いですよね。わざとでも偶然でも・・・。私のまわりでは『ドンコ』といいます。『ドンコ入った』とか『ドンコ入れられた』とか・・・。で知り合い(此花地区)に聞いてみると『チャランポ』と言うそうです。他にも言い方はあるのでしょうか?。それともう一つ、頭突きの事を『パチキ』といいますが、これは大阪弁なのでしょうか?
「しょう」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●最初ドンコの報告を見たとき何かわかりませんでしたが、「膝蹴りto太モモ」と書いてあるのを見てわかりました。それは「とんこ」です。私の住んでいた生野では濁音がないバージョンでした。生野でも使い方はやはり「トンコ決める」「トンコ入る」といった感じでした。「チャランポ」は聞いたことあるようなないような感じです。ちなみに「パチキ」は頭突きではなく「デコパッチン」のことではないでしょうか??使い方は「パチキくらわす」だったように思いますが、間違ってます?あ、それと「パチキ」には「拳銃」とゆう意味もありましたよね・・・・(^^;

生野出身兵庫在住「K.K」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●『どんこ』についてですが、私らのまわりでは『トンコ』てゆうてた気がします。それも、本気の膝蹴りやなくて、そーっと後ろから近づいてお尻を軽く膝蹴り(というか、膝で小突くような感じ)してびっくりさす、悪戯のことを『トンコ』てゆうてたはず、です。

 『ちゃらんぽ』は知りません・・・。『パチキ』はいわゆる『コンパチ』のことで、頭突きは『頭突き』のまんまゆうてた、はずです。(どれも実際自分でしたことがないので、イマイチあやふやな記憶で、すみません。)

 『コンパチ』および『パチキ』は、中指と親指で相手のおでこをはじくことです。(指のカタチは、OKサインのようなかんじです。って判りづらかったらごめんなさいです。)罰ゲーム、というか、『しっぺ』(これは、相手の手の甲を、人差し指と中指2本でぴしっと叩くことです。)の一種みたいなものでした。ちなみに、『パチキ』はややガラが悪い言い方とされていました。

宝塚在住「にゃーにゃー」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●膝蹴りをチャランポとゆうのんは、たぶんタイ語やと思います。元々、キックボクシングを、タイではムエタイと言うことが紹介された頃に、技の名前が入ってきたと思うんやけど、どうやら、漫画で使われたのから広まったみたいです。

http://www.ne.jp/asahi/comix/mokichi/result/name2.html
http://www.kt.rim.or.jp/~kenpo/yorozu/waza1.htm

私は、膝蹴りのことやと思てたけど、首を両手で抱え込んでの膝蹴りとして、広まってるみたいです。まあ、もとは「マニア用語」ですわなあ。

「りょうけん」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●小学校の時に、友達の横へ回って、ふとももの横のところを・・「ドンコ!」と言って蹴りいれるのがはやりましたが。すっごい痛い。「パチキ」はそり込みのことだと思ってました!

LA在住「のぞみ」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●私は神戸の兵庫区出身ですが、膝蹴りのことは『アバシリ』と呼んでいた記憶があります。何故だかはよく解かりませんが・・・。その他、集団で一人に対して膝蹴りの集中砲火をくらわせることを、ラインダンスにたとえて『タカラヅカ』と呼んでましたっけ。今考えてみると殆ど集団イジメですねぇ・・・。

群馬県「ラオ」さん〜02 05/26〜






●関西は「パチ文化圏」?

<from Mail box>
●「パチキ」で思い出しましたが、偽物のことを「パチモン」と言いますが、ひょっとして関西は「パチ文化圏」なんでしょうか?パチキ、パチモン、パチル(盗む)・・・・etc

生野出身兵庫在住「K.K」さん〜02 05/26〜
<from Mail box>
●一つ疑問が出てきました、それは「デコピン」の事です。これもかなり地域によって呼び方が違うみたいですね。「コンパチ」「パチキ」「デコパッチン」・・・。ちなみに私は「コンパチ」って言ってましたけど、関西ではどんな呼び方が多いんでしょうかね?

大阪在住「しょう」さん〜02 05/26〜


●関西は「くるくる文化圏」?

<from Mail box>
●今日はこれまたふと思ったことをメールします。昨日夜中にやってた「探偵ナイトスクープ」で、母子家庭の子供がマラソンをする母親を応援するといった内容なんですが、その時子供が「くるくるするやつやりたい。」と言ったんです。なんのこっちゃと思ったらあのゴールする時のテープのことやったんです。

 で、その時にふと思ったんです。関西人(大阪人だけかもしれへんけど)て「くるくる」が好きなんとちゃうやろか?たこ焼きも「くるくる」するし、回転寿司も昔「「くるくる寿し」と言ってた記憶があります。母親の髪の毛を巻くカーラーも「くるくる」って言ってたしパーマのこともなぜか「くるくるパーマ」(今思えばえぐい表現やなー)と言ってたような・・・なんてぼんやりと考えた秋の夜でした。

「青梅の関西人」さん〜03 01/01〜






●いっせーのーで

<from Mail box>
●わけあって埼玉で暮らしている大阪っ子です。

 ところで、なんかの掛け声のときに「いっせーのーで!」て言いますよね。でも、こっちに来てそれゆったらみんなにきょとんとされてしまうんですよね。どうやら関東では「いっせーのーせ」って言うらしい・・・。ちなみに広島の友達は「いっせーので」派でした。どういう分布なんでしょう?。みなさんはどっち派ですか?
埼玉在住「F・M」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●神戸出身の私は『いっせ〜の〜で』派なのですが、会社の大掃除の時、関東出身者とニ人で大きな荷物を持ち上げて運ぶ際にタイミングが合わずに難儀をした事があります。

 どうやら『いっせ〜の〜で』派と『いっせ〜の〜せ』派では力を入れるポイントが違うようで、前者が『いっせ〜の〜で』の後に一拍あけてホイッっと力を入れるのに対し、後者は、どういう訳かタイミングが早く、いっせ〜の〜『せ』でいきなり力を入れるのです。その時は最終的に協議の結果『イチ・ニノ・サン!』で持ち上げる事にしましたが、みなさんはこのような経験はありませんか?
群馬県「ラオ」さん〜02 05/26〜






●ニュータウン語

<from Mail box>
●毎度!おいど!ひょう田すべ吉でおま。(37にして鶴光師匠化)。それは置いといて。(ジェスチャーよろしく)

 すべ吉在住の羽曳野市には、日本で最古か2番目くらいに開発されたニュータウンがあるねん。そこは昭和38年ごろ開発されたらしいんやけど住民の言葉がヘンやねん。一世は他府県から来た人らもおるら、まあ大阪弁とかとは違っても当たり前なんやけど、2世(すべ吉の数歳上くらいの人ら)もヘンなイントネーションでな。
 語尾も標準語系の「〜なのよ。」「どう思う?」とかいうねん。

 ちなみに当地では「羽曳が丘弁」と呼んでるんやけどな。千里や吹田なんかでもそうなんかな?。大学時代はすべ吉の河内弁が通じへんかったこともときどきあったなあ・・
「ひょう田すべ吉」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●ニュータウン語、ってありましたが、それ、うちのあたりもそうでした。私は小学4年の時に神戸の垂水から北区の新興住宅地に引っ越したんですが、言葉は全然違いました。確か大阪方面からの転校生が多かったように思います。そのときはじめて、「言いやんねん」「しぃやる」というのを聞きました。さらには純粋関西弁の人が少ないせいか、その後いろいろ混じっていったようで高校で長田に出たときは、「北区弁ってきれいやんなあ」と言われました。
 神戸のチベットって言われてたぐらいだから、違ったのかもね。

 垂水では播州弁の影響がわりと強く、「言いよってや」「きとってや」が神戸弁と混じっていたと思います。明石から急に播州弁なのはなぜでしょうね。そして大学のあった東灘〜芦屋は標準語、で関西アクセントの人が多かったですね。単語が関西弁じゃない。語尾は「〜〜なのよ」も多いです。そこで「〜やで〜」と言うのもかなり目立つし。
LA在住「のぞみ」さん〜02 05/26〜






●おっぱん

<from Mail box>
●小さい時のかすかな記憶なんですけど、仏壇にご飯を供えるときに盛る小さい器ありますよね?。大体金属製でできているやつですけど、それを「おっぱん」って呼んでいたような記憶があります。

 おっぱんって、おっぱいみたいでやらすぃ〜〜って子供ながらに思ってました。でも、漢字ではどう書くんでしょうね。。。これを関東の人に聞いてみたら、そんなの知らないよーって言われてしまいました。関東の人だけではなく、関西の人も結構知らない人多いんですよね・・・。これって、どこの言葉???教えてくださーい!。よく、おばあちゃんに、「まんまんさんに、おっぱん供えてアンしとき(仏様にご飯を供えて、手を合わせなさい)」って言われていた記憶があります。
元府民「くまちん」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●おっぱん、13歳まで岡山でそだった私は大阪へ来て始めて知りました。で、今でも使てます。毎年、春と秋のお彼岸に地区でおまつりしている神さんにおっぱんを供えます。おっぱん食べたら、頭かしこなると言われ、食べているのですがいっこうに、かしこならへん・・・。  「御仏飯」がなまったものでしょうね。
「きむこ」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●「おっぱん」、言いますよ。ただし、金属性の入れ物ではなく、仏さんにあげるご飯の事。「おぶったんに、おっぱんあげて、まんまんちゃん アンしといで」こんな感じですね。母は、泉州・貝塚出身ですが 彼女も同じに言います。
「大阪バリバリおばちゃん」さん〜02 05/26〜


<おっぱんはめんこ?>
●おっぱん:”おっぱん”って”ぱっちん”の分厚いのをおっぱんと言ってました(姫路では)。因みに、”ぱっちん”って一般的に言うところのメンコのことです。また、因みに、小さいのぱっちんの事を”ちんめん”と言っていたと記憶しています。
「Nishigaki, Noriyasu」さん〜04 12/04〜
<Responce>
●ご無沙汰です、SUPERSUEです。「おっぱんはメンコ」〜ですが、私が子供の頃、弟や近所の男の子たちは、世間で言う「メンコ」を「べったん」と呼び、遊んでましたよ。大きさは色々でしたが、大体がクレジットカードより一回り小さかったです。また、牛乳ビンのフタを集めて手や息でひっくり返し遊ぶ「ぽっこん」というのもよくやってました。

 「おっぱん」ですが、祖母や両親など身近な大人たちが仏壇にお供えする炊きたての一番飯のことを「おっぱん」と言ってました。うちではゴハンが炊けるとまず、「おっぱん」をお供えし、次に父の分を、それからみんなの分をついでました。朝夕、ゴハンが炊けると母が、「おっぱん供えてきてェ」と言い、足つきの杯のような器に三角に盛って渡され、私は仏壇にお供えに行ってました。仏壇には「おっぱん」のほか、花、ろうそく、お線香等お供えしてましたね。ちなみに普通の仏教、南無阿弥陀仏と唱える宗派でしたよ。なので「おっぱん」が「メンコ」って言われてチョットびっくり、地域によっていろんな呼称があるんだなあとあらためて思いました。
「SUPERSUE」さん〜02 05/26〜






●廃れた?フレーズ

<from Mail box>
●毎度。すべ吉でおま。
 今日は妹と話してて「そんなん、天知茂やで」というフレーズが浮かび、大ウケしたんやけど。これってみんな言わへんかった?。甘いわ!いうのを強調した意味あいがありバリエとして、
「あまち・からち・もんちっち」
とか「茂やっちゅうねん!」などがあってやな。親・教師にはわからん会話を作り上げておった。昭和50年代の道明寺近辺での非常に局地的な流行やと思う。当時、大阪市内の塾で使用したところ、逆に思い切り馬鹿にされてしまった記憶があるすべ吉でおました。

●天知茂を職場で調査したところ、3つ年上の同僚が「ゆうた!ゆうた!うちらは天知茂が原級・天知真理が比較級最上級は天知総子やった!」とのこと。つまり。ちょっとくらいの甘えは茂・そりゃ甘いやろというのが真理そしてめちゃめちゃ甘いわ!が総子ちゅうわけや。
 すべ吉も驚きのこの方は大阪市東住吉区出身者。天知のなぞは深いね〜。
「ひょう田すべ吉」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●「そんなん天知茂・・」
言いました、言いました。うちのまわりでは
「そんなん天知真理やわ」でしたけど。

「今日そうじせんと帰ってもいい?」
「アマチ!」

とかっていうのが先にあって、だんだん「あまちまり!」って言い出したと思います。

 あとすっごいローカルなんですけど、「今日なに着よっかな〜、なりきよかなこ」ってのもあったんです・・誰が作ったのか、不明。成清かなこってアイドルタレントがいたからだと思うけど。ちなみに、天知茂は、サスペンスドラマで明智探偵をやってた、眉間にしわのよった人じゃなかったですか?

LA在住「のぞみ」さん〜02 05/26〜






●学校の方言指導に疑問

<from Mail box>
●さて、昨日子どもの作文を見ていると「ゆいました。」「ちゃいました」とか書いてて全部直されてるんや。これってヘンとおもわへん?「言いました。」「違いました」とか書いたら「味」ないやん。基礎的な国語教育というのは大事かもしれへんけどせめて会話のとこくらい、「ゆったんとちゃうやん。」とかにしてほしいもんや。こうゆーとこから方言を「共通語」より下に見る考えが広まるんとちゃうんかい!と怒ってしもたすべ吉でおました。
「ひょう田すべ吉」さん〜02 05/26〜
<Responce>
●今の日本語表記っちゅうのは、共通語用にでけてますわなあ。明治になって、地方から集まった、政府の偉いさんらが、「日本」を作り上げようとした結果ですけどね。それに、国語表記法っちゅうので、規制されてますから、「正しい」書き方をせなあかんのですわ。すべ吉さんのゆう通り、なんで使わん言葉が「正しい」ねん。っちゅうツッコミ、入れたなりますけどね。
 せやよってに、地方の言葉を表記すんのには、難しいんですわな。(例えば、「手」をそのまま書いたら、「手え」とか「手ぇ」やわなぁ。)で、言文一致の表記にはならんことになるんですわ。うまい表記方法は、田辺のせいこのおばちゃんや、藤本のぎいっちゃんや、南波のてっちゃんにまかせますけど。

 わたし(内緒やけど、小学校のせんせしてます)は、「ゆった」「ちゃう」とかは、直しませんねんわ。特に低学年やったら。けど、共通語表記(?)は、それはそれで教えますねん。例えば、「作文コンクールに出すんやったら、こんな書き方も知っといた方がええで。」とかゆうて。
 まあ、朗読の時でも、「普通の読み方」と「アナウンサーの読み方」の二通りで読んでみせたりするし、書くときも、「ゆうてる通り」と「本(教科書)の書き方」の二通りを教えたります。ささやかな抵抗ですわ。

つまり、「ばいりんがる」っちゅうことですわな。
(異文化コミュニケイションっちゅうやつかな?)
「りょうけん」さん〜02 05/26〜






●ぶぶ・おぶう

<from Mail box>
●うちのお母さんは生粋の大阪人なのですが、いつもお水のことを ぶーちゃん といいます。多分 ぶぶ が変化したものだと思うのですがお茶のことはそのまま「おちゃ」と言っています。お水だけ「ぶーちゃん」と呼ぶのです。ぶーちゃん は大阪弁ではないのでしょうか?。うちの母親独自の言葉なのでしょうか?。もしよかったら調べてください。よろしくお願いします。
「うえぽん」さん〜02 08/10〜
<Responce>
●すべ吉家では「おぶう」が「お茶」「ぶーちゃん」は「お水」ちう使い分けでしたワ。これは「船場」マニアの伯母(出身東大阪)がメインで使用。ブブ漬けいうんが「お茶漬け」なんか「お湯漬け」なんかそこらへんで「ぶぶ」いうんが、「お茶」or「水・お湯」を指すんかがわかるんちゃいますか?
「ひょう田すべ吉」さん〜02 08/10〜
<Responce>
●「おぶー」はコテコテの江戸っ子である私のおばさんも赤ちゃんに対して言っていました。ただし、お茶だったかお湯だったかまではわかりません。
「やまさゃん」さん〜02 08/10〜
<from Mail box>
●以前京都の人と私(大阪人)が名古屋でそば屋さんに入りました。テープルにつくと店員さん(名古屋人…でしょう)にとりあえず一言、その京都人(女性)が言いました。

「すんません、おぶう下さい」
 店員さんには全く通じておらず、「は?」みたいな顔をして困惑しています。私は京都には住んだことはありませんが、直感的に理解できたので、
「あ、お茶下さい」
と私が言い直しました。で、ふと京都人に確認のため、
「お茶やんね、水とちゃうでしょ?」
と聞いたら、
「そうそう!あー、やっぱり大阪人には分かってもらえた」
と喜ばれました。おぶう(ぶぶ)=お茶、みたいです。

「koala」さん〜02 10/13〜
<作者から>
●いろいろ調べてゆくと、「おぶう」「ぶぶ」の語源は、お湯・お茶を冷ますときに「ふうふう」吹いてさます様子からきているのでは?、という仮説が出てきました。本当かどうかはわかりませんが・・・。








●しにくい VS しづらい

<from Mail box>
●今日、ふと数学の授業を受けていて気づいたのですが、関東では「〜しにくい」を「〜づらい」というみたいです。しかし、これは全ての場合ではなくて人間の事について使われるようです。
 (例)騒音の中では声が聞きづらい。→みたいな感じです。
まだはっきりわからないので詳しく知ってはったら教えてください。

「うえぽん」さん〜02 08/10〜
<Response>
●最近、同じ事が気になってました。北海道も「〜しにくい」ではなく「〜しづらい」を使います。大阪では「〜しにくい」を使うてましたが、こちらでは聞いたことがないように思います。
札幌在住「はるちゃん」さん〜02 08/10〜






●ヤンキー語

<from Mail box>
●(関西の)ヤンキーが使ってた言葉があります。警察のパトロールで単車に乗ってる人を「タンポリ」パトカーを見たときは「パッツン」って言ってました。
「Snow」さん〜02 08/10〜
<Response>
●「タンポリ」=単車に乗ったポリ(ポォリって感じで発音しますな)、これとちゃいますか?。「パッツン」は なんでしょう?。堤某、宇都宮某、という名前の知人がおりますが、それぞれ「ツッツン」「ウッツン」と親しみを込めて呼んでます。で、パトカーに親しみを込めて「パッツン」?
「大阪バリバリおばちゃん」さん〜02 08/10〜






●「いらん」の活用法

<from Mail box>
●さて、私が最近少し気になった言葉があります。それは「いらん」です。よく、「お金もっと持って行ったほうがええかな?」、「いらんやろ…」と言うように『いらない』とか『必要ない』または『欲しくない』という意味で「いらん」という言葉を使いますよね?。でも、私は、例えば「ちょっと買い物行ってくれへん?」、「え〜、いらん!」、と言う風に『いやだ』とか『やりたくない』、(『面倒くさい』というニュアンスも含む)と言う意味で使うのです。

 しかし、最近、大阪の友人に「そんな言い方せん」と指摘されてしまいました。他の奈良県民の友人に聞くと、この言い方をよくするらしいのですが、どうやら他の地域ではしないみたいなのです。

 別の友人からすると、この言い方はすごくキツク感じてしまうらしく、奈良県民の友人からそのように言われて、その友人は少しヘコんでしまったようです。後で奈良ではフツウの言い方だということが分かって、安心したらしいですが。

 でも、本当に奈良県でしか、このような使い方をしないのでしょうか?複数の大阪の友人に指摘されたので少し気になって…。どうかレスお願いします。

「muromiya」さん〜02 08/10〜
<Response>
●毎度。ひょう田すべ吉でおます。さて、「いらん」について、やけど。奈良県県境に近い南河内ではすべ吉の知ってる限り、「いらん」は不要・いやの両方使っているようやで。

例「○○くんってすべ吉のこと好きらしいで。」
 「え〜いらんわ〜。」
 でも、「めんどくさい」というニュアンスの用法はないみたいやね。山ひとつ超えたときに消えた用法なんか??
「ひょう田すべ吉」さん〜02 08/10〜






●「てれこ」の語源

<from Mail box>
●話変わりますが、「テレコ」ってありますよね?「これとあれがテレコになる」って使うやつ。通じないんです〜。一生懸命説明したのに、「あー逆ってこと?」と一言で終ってしまいました。テレコの語源てそもそもなんなんでしょうね。もう死語になってるんやろか・・
「青梅の関西人」さん〜02 08/10〜
<Response>
●「テレコ」はもともとは能楽・歌舞伎から来ている言葉ですね。別々の筋立てを少し繋がりを持たせながら「互い違い」にやって行く事です。京都弁としては、「あべこべ」などとして良く使われています。現在は関東の方でも聞きますが、発信源はやはり関西なのではないかと思います。
 TVなどで、関西のお笑いの人などが使うのから広がって来た印象があります。面白い所では、いわゆる放送業界などで日常的に使われてますね。ただ、能楽・歌舞伎から来ている言葉なのは確かなのですが、なぜ「テレコ」と云うようになったのかはわからないです(^^;)
 ほんの少しですが、ご参考までに(^^)
晴れて京都市民「るりぴょん」さん〜02 08/10〜
<Response>
●ネットで調べてみたら、こんな文章に当たりました。
   http://homepage1.nifty.com/tadahiko/ZOKI/ZOKI-013.HTML

 これによれば、天下の広辞苑に説明があるようで、(2) 歌舞伎脚本で、二つの異なる筋を一つの脚本にまとめ、交互に筋を進行させること。というのが語源っぽいです。
大阪平野生まれの宝塚在住「スズメ♂」さん〜02 08/10〜






●関西弁で大学の単位が

<from Mail box>
●「おまえ外国語しゃべれるかぁ?」
 「おぉ、日本語と関西弁しゃべれんでぇ〜」

 このようなベタな会話を一度はされたことがあるでしょう。第二外国語が「関西弁」だったらどんなに良かっただろうかと私も切に思ったモンです。ところが、あーた、あったんですよ。まあ、第二外国語でなくて、一般教養科目なんですが。北海道大学に「関西弁」の講義「2単位」てーのが!、その証拠。

http://crab.hucc.hokudai.ac.jp:8080/keng/sfinddata.cgi?USERID=4873097d4d084f6e5&SEQ=15

 大阪でやっていたワイドショー番組でも取り上げられたのですが、VTRで
 先生「書く」   生徒(先生に続いて反復)「書く」
 先生「かかへん」 生徒「かかへん」
   (「書く」の否定形。2つ目の「か」にアクセント)

と発音の講義をしていました。
「古野古」さん〜02 10/13〜






●しんきくさい

<from Mail box>
●手間の掛かる仕事をやっつけていると、つい「あ〜、しんきくさぁ〜」とか言ってしまうのですが、こう言うと何故だか同僚が笑うのです。「なんで?ほら“しんきくさい”ってパソコンに入力したら“辛気臭い”ってちゃんとでるやん。辞書にも載ってるし、これって標準語ちゃうん?」と聞いても、皆が“ちゃうちゃう”(関西語訳)というばかり。そう云う時には、「あ〜じれってぇ〜」とか「めんどっちぃ〜」とか言うらしい。

栃木在住京都人「PAPY」さん〜02 10/13〜






●ひっつき虫の本当の名は?

<from Mail box>
●ムシとは言っても“虫”ではない、あの草むらを歩くとあちこちにひっついてくる、雑草の種子の事です。別に、特定の種類を言っているワケではなく、色んな種類ひっくるめて“ひっつきムシ”って言いませんか?「あそこの草むら抜けてきたら“ひっつきムシ”だらけになって、かなわん わぁ〜」って言ったら、ギョッとして距離を置きよる。ホンマの“虫”と思ったんだと…。  わたしゃぁ、全国の子供は皆“ひっつきムシ”って言うてる思とりました、はい。

栃木在住京都人「PAPY」さん〜02 10/13〜
<Response>
●こんにちは大阪のしょうです。お便りがお頼りで少し古いですがひっつき虫の話がありましたが、私が昔から知っているひっつき虫は『オオオナモミ』で豆にトゲがついたようなやつです。センダングサの仲間の種もひっつき虫の一つですが私はオオオナモミの方が馴染みが深いですね。

参考までに
「オオオナモミ」
http://www14.big.or.jp/~wasinoo/hana_html/ooonamomi.htm

「センダングサの仲間の種」
http://kaizuken1.infoseek.livedoor.com/newpage349.htm



大阪在住「しょう」さん〜03 01/01〜
<from掲示板>
●正月に奈良の実家近くの原っぱで名古屋より帰省していた姪や甥と遊んでいて、ひっつき虫がからだじゅうつき、「この原っぱ、ひっつき虫だらけや。」と言ったところ、きょとんとした顔をされので、『都会育ちは、ひっつき虫も知らんのか。』と思いながら、からだについていた先の丸い二等辺三角形か、あるいは扇型のようなものを見せたところが、姪や甥から「これは、くっつき虫だよ。」と言い返されました。わたしは思わず、「えっ、くっつき虫?」と叫んでしまいました。 『ひっつき虫って、関西弁?奈良弁?くっつき虫が標準語?それとも、ジェネレーションギャップ?』と、とっさにいろいろ考えました。
「奈良出身のだるま寺」さん〜05 02/06〜
<Res>
●わたしらは、ひっつき虫と呼んでました。 友達の中には、ひっつきもち とかゆうてる奴も…(どこらへんが もち なんやろ?)。 それから、ひっつき虫みたいなんで ぬすびとはぎ ゆうんも、ありますけど わたしの先輩は いっとるべぇ と ゆうてはりました…(その人は兵庫県は宍粟郡山崎町菅野小出身です)。 そやけど久しぶりの ひっつき虫… 何やら感動しております。
「はいちゃん」さん〜05 02/06〜
<Res>
●私もひっつき虫と言ってましたよ。でも、本当のクサの名前は知りません。きっと関西はひっつき虫が一般的かと。くっつき虫は名古屋弁かもしれませんね。
「くう」さん〜05 02/06〜






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