第2回 SKI-OFF 苗場編

この話は、高橋さん、秋吉さん、藤澤さん、木藤さん、田代さん、戸谷さん、そして私が苗場にスキーに行ったときの出来事を私の視点から語ったものである…
今日はうっかり寝ぼうしてしまい、半休枠を使い果たしている私は会社を休むことにした。注文していたPowerbook2400cをとりに行かねばならないのでちょうどよかったかな。とりあえず置き出しておりからの強風の中を銀行へ向かう。銀行でお金を下ろしたら通帳がいっぱいといわれて繰越になりしばらく待たされる。自由が丘に行き旅行会社で航空券購入の手続きで待たされる。Mac屋でPB2400cにメモリを増設してもらうので待たされる。なんか、待たされてばかりの一日だった。家に帰りスキーの準備そっちのけで新しいおもちゃをいじり始める私(笑)。思えばこれが異臭騒ぎの元だったんだよな。夕食はファルファレのクリームソースをつくって軽く済ます。さてスキーの準備をようやく始めて板にWAXをかけようとしたところで、木藤さんから電話があった。ありゃりゃ間に合わなかったよ(笑)

長津田駅に行って田代さんを拾い二子玉川へ移動。高橋さんの新しい家を見物する。凄い広いぞ。ぽつんとおいてあるPlaystaionが淋しい。秋吉さんと合流し、藤澤さんちに向かって出発。環8がちょっと混んでいたが約1時間で藤澤さんちに到着。なんと迷ったのは1回だけだったぞ(笑)藤澤さんの案内で所沢ICまで向かって関越に乗る。ご〜っと苗場へ。三国峠辺りは若干凍っていたけで、とりあえずノーチェーンでクリア。無事宿も発見し、ロビーで寝る。

8時半頃。着替えを始める。宿のロッカーは500円も取られるため、荷物は車に入れることにした。レンタルしてきた人々を待って宿のバスで苗場スキー場へと向かう。久しぶりに来たんだけど、かなり人が多い。リフト券はなにやら写真入りのものに代わっていた。やはり、一日券を売る人が絶えないからだろう。とりあえず、戸谷さんは始めてということで、スキースクールに入ることになった。お昼に待ち合わせることにして、残りの人々はリフトへと向かう。

もの凄い緩斜面でみんなの足前を確認する。うーむ…藤澤さんは厳しそうだ。とりあえず、うさぎさんチームとかめさんチームに分かれて滑べることにした。お昼に戸谷さんと同じように待ち合わせだ。うさぎさんちーむの悪の帝国3人衆は、ゴンドラで上部へと向かった。上部はガスで視界が非常に悪かった。運休しているリフトも多数あった。とりあえず大斜面を降りて木藤ガイドお奨めのチャレンジコースへと向かう。いやあ、楽しいコースでした。一気に滑べり降りると非常に楽しい。いいコースを教えてもらいました。人が少ないのが更にいい。1日中ゴンドラを繰り返していたらしい。

さて、お昼になったので集合場所へ向かった。が戸谷さん以外誰もこない。かめさんチームの人々はいったいどこに行ったんだ。30分ぐらい待ったがこないので、食事に行くことにした。久しぶりにレストランのテーブル待ちをしたんだが、あまりいいものではないな。なんとか4人席を取って食事。みんな寝に入ったので私はとなりの栃木弁な人の話を聞いていた(笑) どうやら女の子をナンパしたらしいのだが、明らかに女の子たちは迷惑そう。そのうち、女の子はいなくなって男ばかりが残った。こいつらいつまでいるんだろうと思ってたら今度は隣の席の女の子に声をかけている。うーむ…凄いバイタリティだ。それにしても栃木弁って「あいむそーり」も変な発音なんだな(笑)

レストランを出ていくと、なにやら藤澤さんらしき人が電話をしている。なんかアナウンスで呼び出すつもりだったらしい。なんでも、もうちょっと時間があるからといってゴンドラで上に上がってしまったらしい。それで、ずーっと降りてこられなくて待ち合わせに遅れたのだそうだ。上は厳しい斜面なのに無謀だなあ(笑)私たちはお昼からも同じようなコースを延々と滑べり続け。もういいというぐらい滑べりまくった。ああ、腿が痛い。

宿に帰りいきなりPlaystationをセットし始める私。すぐに食事になってしまったが、とりあえず用意はできた。食事は…そんなに美味しくはなかった(笑)なんか怪しげな料理が並んでいたが、どれもイマイチ。ゆるい茶碗蒸しなんて酷いぞ。食事から帰ると布団が敷かれていた。Playstationは端に寄せられていた(笑)ちょっとゲームをやってお風呂へと向かう。私はコンタクトを外した時に突然水道が吹き出してコンタクトを流してしまってしばらくブルーになっていた。しかし、いや〜やっぱ温泉はいいやね〜お風呂から上がってしばらくゲーム。どんどん脱落して寝に入る人々。私は11時頃に歯を磨いて寝る。みんな寝てしまったからつまらないから寝たのだ(笑)

翌日、幸い筋肉痛は出ていない。朝食はバイキングだったが全然朝食らしくないメニューだった。納豆はないし焼魚もない。変な肉らしきものがあったけど、しつこ過ぎて食べられない。スクランブルエッグもいまいち。ようするに食事はあまり良くなかったということなのね。さくさくと滑べる準備をしてスキーに出かける。今日も昨日と同じ組合せで別行動。12時半頃に宿に帰ることにして迎えのバスをお願いしておいた。

天候は昨日と同じような感じだったが圧雪してあって大斜面は降り易かった。人は相変わらずたくさんいたけど… 人を避けてやはりチャレンジコースへと向かう。またもやここを滑べりまくる。途中、火打の方に行こうとしたがcloseしていて行けなかった。木藤さんが秋吉さんの板にはき変えモーグルバーンに挑戦。凄い…私と秋吉さんは見学した後、普通の斜面を降りていく(笑) 12時20分頃まで滑べって宿へ帰る。

着替えを済ませてキョロちゃんの雪像の写真を撮り、昼食へと向かう。ふじさわさんと戸谷さんが激辛メニューを注文していたがどうやら失敗だったようだ。なんでも味がないとか(笑)私は焼肉定食という名のしょうが焼きを食っていた。混雑を避けるために2時ぐらいに苗場を出る。三国峠を越えてしばらくは順調だったんだが、すぐに渋滞し始める。ここから、ICまでは私は気を失っていたらしく記憶がない(笑)高速道路に乗ったはいいが、いきなり渋滞中。ノロノロと流れている感じ。途中、6kmを70分の文字を見て高崎で降りたが下も渋滞ということを繰り返した。結局、所沢までず〜っと渋滞であった。しかし、意外と退屈しなかったのは気のせいであろうか?濃い人間が集まるとこうなるのかもしれない(笑)

ふじさわさんちの近くで夕食。きびなごサラダを食べる。私の家に着いたのが0:30ぐらい。10時間かかっているんだけど…渋滞にあったりコンタクトを流したり、ついていないことがたくさんあったがなかなか楽しかった。最後に、家まで送ってくれた木藤さん。ありがとー。 それでは、次回まで。さようなら〜


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