グリンデルワルド

mountain

左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ

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Information

スイスのゲートウェイ、チューリッヒ空港から列車に乗り3時間。ベルナーオーバーランドでもっとも有名な、アイガー、メンヒ、ユングフラウ等4,000m級のスイスアルプスの山々が間近に迫るグリンデルワルドは、5つのスキーエリアを合わせると全長160kmにもなります。広大なゲレンデには、登山電車、ロープウェイ、ケーブルカー、ゴンドラ、リフト、Tバーの機動力が充実しており、スキーパスでどこへでも行くことができます。ヨーロッパの鉄道駅で最高地点にあるユングフラウヨッホ(3,454m)や映画007に登場する回転レストランPiz Gloriaなどヨーロッパの代表的な観光名所もあります。

Ski Manual

リフト券:
スキーパスと呼ばれるリフト券は1日単位からあり、週単位になるとかなり格安になる。各スキー場のチケット売場で購入できる。登山電車やバスにも利用することができる。エリア別に買うことも可能。日数によっては顔写真も必要。1週間程度ならば顔写真は不要で、首から磁気カードをゴム紐で下げるようになっている。各ゴンドラ等の降り口にはスキーパスのリサイクルボックスが置かれている。ゴム紐を切る仕組みまでついていて、別々の箱に入れるようにできている。

シーズン:
日本とほぼ同じの、12月中旬〜3月下旬がシーズンで、ベストシーズンは1〜2月下旬。2月下旬頃からヨーロッパでのバカンスシーズンになるためツアー料金が高くなってしまうので注意

服装:
標高3,000mを越すゲレンデ、そして2,000m以上の標高差のため、麓の天候のみではその寒さは判断し難いでしょう。急に天候が崩れたり、-20°Cを記録することも珍しくないので、ウールの帽子やゴーグル、フェイスマスク、バンダナ等の防寒具、デイバッグは必須です。

レンタル:
スポーツ店ならたいていのところでレンタルしています。ロシニョール、サロモン、ヴォルクルといったヨーロッパの有名ブランドを揃えています。トップモデルもあり手入れも行き届いています。「スイス・レンタルシステム」により、料金格差はほとんどありません。1日30Fr。長期になればもちろん格安になります。

Travel Data

入国手続き:
3カ月以内の滞在であれば、ビザは不要。入国審査もパスポートを見せるだけでOK。アメリカのようなこうるさい質問もない。

通貨・両替:
通貨はスイスフラン(Fr)。1Frは100サンチーム(Ct)。種類は、5、10、20Ct、1/2、1、2、5Fr硬貨と、10、20、50、100、500、1000Fr紙幣。日本国内での両替は、各銀行の本店、日本に支店を持つスイスの三大銀行、外国為替をメインに扱う大きな支店、また成田空港内の銀行などでもできる。スイスでは銀行、空港、ホテル、両替所などででき、自動両替機のある街もある。カードはたいていの店で利用でき、駅でも利用可。1Fr=70円前後。

時差:
冬時間と夏時間があり、冬時間の場合、スイスと日本の時差はマイナス8時間。日本の正午がスイスで午前4時になる。

言葉:
スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、そしてレート・ロマンシュ語の4つ。国民のほとんどがドイツ語を話すが、ドイツで使われるドイツ語とはかなり異なる。国民は、たいてい2、3の言葉を話すバイリンガルだ。英語はホテルなどでは通じるが、フランス語圏よりドイツ語圏の方が、より通じ易い。

問い合わせ:
スイス政府観光局(SNTO)
〒107
東京都港区赤坂1-11-30
CSタワー2階
TEL.03-3589-5588

akahoshi@mxa.mesh.ne.jp