１月３０日 木曜日 快晴

とりあえず、Kl.MatterhornからTrockener Stegまで滑べることにして、各々が自由に滑べり始める。私は和加美ちゃんがいたころには入らなかった最内側の斜面を降りる。ちょっと斜度があるが、奇麗に整備されているので大丈夫だ。しかし、バーンは無茶苦茶固かった。朝でほとんど人もいないので、広い斜面を思いっきり滑べれる。気持ちいい。

Trockener Stegから、予定していた通り2.6kmのTバーに乗って再び上へ。ここで右にあるオフピステへ入っていく人々と左へ向かいMatterhornの麓へ向かう人々とに別れる。集合は昼食時のレストランAlmということにした。私は左を選んだ。

広くて気持ちのいい斜面を滑べり降り、そのまま左へ左へと進んでいく。そのうちMatterhornのすぐ下まで到着。コースは右へと曲がっているが、コース外に小山が見えたのでそこで写真をとることにして、コースを外れて小山へ向かう。コース上から見た時は膝ぐらいの高さの小山に見えたのだがとんでもなかった。近付くと３メートルの小山だったのだ。いやはや距離感がここまで麻痺しているとは思わなかった。まあ、せっかく来たんだからとみんなで記念撮影。再びコースへ戻るために氷河の上を滑べっていった。一応、クレパスが怖いので、滑べった跡があるところをトレースして戻った。

	途中、狭いコブ斜面があったが短かったのでそのままクリアしてFRUGGへ到着。もう一度リフトで上がってそのままFURRIへ向かうことにした。既に気に入ってしまっている斜面を気持ちよく滑べり降り、FURRIへ到着。レストランAlmを探す。しかし、ない！オフピステへ向かった人々とも合流したがレストランが見つからない。散々探し回っても見つからず。近くを通った親父に聞いて、かなり遠いことを知らされる。板をFURRIに置いたままかなり歩いてレストランAlmに到着。そこはゴルナーグラード方面からの下山コースの途中であった。疲れた。
Restaurant Alm

途中、狭いコブ斜面があったが短かったのでそのままクリアしてFRUGGへ到着。もう一度リフトで上がってそのままFURRIへ向かうことにした。既に気に入ってしまっている斜面を気持ちよく滑べり降り、FURRIへ到着。レストランAlmを探す。しかし、ない！オフピステへ向かった人々とも合流したがレストランが見つからない。散々探し回っても見つからず。近くを通った親父に聞いて、かなり遠いことを知らされる。板をFURRIに置いたままかなり歩いてレストランAlmに到着。そこはゴルナーグラード方面からの下山コースの途中であった。疲れた。

レストランAlmでは予定通りマス料理を注文。グリルとボイルの２種類あったが、私はグリルの方を選んだ。刻んだアーモンドが山盛りに乗ったマスは非常においしかった。まあ、味だけは満足できたぞ。和加美ちゃんの地図にはかなりだまされたけどさ。のんびり食事をした後で再びKl.Matterhornへと向かった。

ガイドがいなくなったので好きな斜面をゴンゴン滑べりまくった。私と八巻さんはFURRIからの下山コースも滑べってしまった。バスが混んでいたが、私と植田さんは明日ゴルナーグラードへ向かうということもあってバスで駅へと向かった。他の人たちは歩いてホテルへ帰ったようだ。なぜなんだろう？ 私と植田さんは駅に板を預けホテルへ帰ったもちろん歩いた組よりも早く着いた。

夜、珍しく飲みに出かけた。近くのバーなんだけど。男ばかりなのであまり楽しくない（笑｝ 和加美ちゃんはちょっと現れて今日はOFFだからとしきりにいいつつ早々と去っていった。なんてつき合いの悪いガイドなんだ。というわけで、また男ばかりになりなんだかみんな気分がのっていないようだった。早々とバーを退散し寝てしまったとさ。