[ 1968 ] 迷惑メール(spam)撲滅私的調査会 HTML化ログ |
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おそらく下記の記事にあるシステムのことではないでしょうか?
■クレズの感染力は史上最悪(hotwired)
http://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/20020527302.html
これはKlezなどのアドレス詐称のスパムを想定していなかった時の
システムの問題だと思います。
迷惑メールは確かに迷惑なんですが、企業としては
ウイルスチェックシステムそのものを外すわけにはいかないでしょう。
もっともウイルス検知の返答メールを返さないくらいの設定は
簡単に出来そうですし、
クレッズがアドレス詐称をすることは周知の事実ですので
繰り返しその企業に言うしかないでしょうね(同じ企業なら)。
なお(本当はスパムではないですけど)
私はウイルスの相談も結構受けますけど、
上の外国記事のような被害を実際に日本で聞いたのは初めてです。
複数の企業から同様な形の被害を受けているのでしょうか?
それとも特定の企業?
いずれにせよ、クレッズの詐称が周知の中で上のシステムを
使い続けているのはまさしく迷惑以外の何ものでもないんで
強く言った方がよいでしょうね。
複数の企業がその状態なら(そのシステムを外せない)原因が
あるのかもしれませんが...
一方で一つの企業からのものが多い、
回答様名義のその企業宛のウイルスが頻発するというのもおかしい、
というか、同じ感染者がいつまでも気がついていない可能性もあります。
その企業にちゃんと送信者側にアクションを取っているのか
そのあたりも問いただしてはいかがでしょう?
記入者ではないですが、事例として書かせていただきます。
MLなどに参加していると、この手の「ウイルスメールです。云々」という
返信メールが流れることがあります。
1. ML の参加者がウイルスにかかり、ML 宛に送信。
2. ウイルスが ML に流れ、サーバーが送信者であるMLに
「ウイルスメールです。云々」というメールを返信。
3. その返信が、ML に流れる。
こんな具合です。
ML の規模にもよりますが、1ウイルスあたり5〜10通は来ます。
以下、余談
先日は、ある配信代行会社からウイルスメールが配信され
「ウイルスメールです。云々」がたくさん飛び込んできました。
この配信代行会社は、とっくに契約の切れたアドレスを破棄せずに
保持していました。
管理ができていないこういう会社からアドレスが持ち出されるんじゃないかと
疑いたくなります。
個人的に質問したので返事がありましたが、正式な謝罪メールがありません。
その会社のページにはあたかも、自分が被害者のように書かれているのが
頭にきます。