高崎 真哉の中国史書籍ページ(二言三言)
記録官のもう二言三言(注意書き)
[99/7/29]


【新しめの言葉】

 ここでは私が読んだことのある中国(歴史)関係の本を紹介してます。99年現在、私は研究者の卵を目指しており、研究者が書かれたものを中心にいろんな本を読むように心がけています

 以前読んだ中国史関係はほとんどが小説でしたが、最近はあまり小説を読まなくなってしまいました。まあ私にとっては小説も研究者の一般書もどちらも面白いわけですが、面白くない小説を読むより、面白くない一般書を読む方が頭にこないということや、小説を読んでいるんじゃ研究者を目指す糧にはあんまりならんので遠ざかり気味です。でも読書好きとして以前と同様、小説を異なものとしているわけではありません。面白い小説を読みたいという思いはいつでもあるので、「これは絶対面白い!」とかいう作品があったら紹介していただけると嬉しいです。

 研究者ともなると、ある程度の読書は義務になるのでしょうが、まあ私にとっては歴史の本を読むのはすごくすごくすごく好きで、三度の飯みたいなもんですから、あんまり勉強をしていることにはならないでしょう(^^;;)。でも本当に好きなことが少しでも自分の未来に関係するというのは本当に幸せなことです。

 ここに書いたのは本を読んだ後に残った簡単な感想ですので、参考程度に見ていただけると有り難いですし、例の如く頭の構造が便利で,何回読んでも覚えられないので,面白かった場合には何回か読むつもりでいます。その際にはまた感想などが変わるかもしれません。

 いやあ,読む本はいっぱいあるなあ...(^^)


【以前からの言葉】

 最近では結構多くの中国歴史小説が日本で出るようになりました。新聞でどなたかが「日本の英雄達がほとんど歴史・時代小説で取り上げられてしまい、取り上げる人物が不足気味になった結果、中国の英雄達にまで小説家の手が回ってきている」と言っておられましたが、確かにいろいろな人が中国史を扱い始めました。

 これまたどこからかの引用ですが、
日本人はかつて中国人と英雄達を共有していた」時代があることを考えると、ようやくもとの所へ戻り始めたと言えるかもしれません。ともかくも、中国史好きの私としては嬉しいような、(読むものが多くあって)困ったというような感じでいます。

 ちなみに、私としてはマイペース(特に文庫が出る待ちだったりします^^;)で読んでいきたいのですが、このようなホームページを作ると、出来るだけたくさん紹介したくなるのもまた人情です。そこで
「読まなくちゃ行けない脅迫観念」に襲われないためにも、
出来るだけ多くの本を紹介して、少しでもいろいろな人にいろいろな中国本を読んで貰うきっかけにして頂くためにも、
敢えて未読の本も載せていくことにしました。内容の分からない本を紹介するのは若干気が引けますが、上のような理由により、ご承知願えれば幸いです。

 なお、私が紹介していなくて、貴方がお好きな中国史関係の本を書く著作家、その作品等がありましたら、訪問者リスト、メールなどでご連絡下さると、嬉しく思います。出来る限り、この未読本のページなどで紹介していきたいと考えています。ただし、紹介できるかは最終的に私の独断で決めますので予めご了承下さい。また、このお願いをずっと続けるかの保証も一切しません。趣味の将来を約束づけられるのは嫌ですから(^^;)。

 ということで若干長くなりましたが、機会がありましたら、これからもよろしくお願いいたします。もうここには二度と来ないという方も(^^;;)、本との幸運な出会いをなされるよう願っています。


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