中国史ランダムリンク作成の動機

 いやあ,ほんと,そんな大した理由じゃないんですけど...一応聞きます?

 先日,遊びに来た友人に唆されて,とあるマイナーな恋愛対戦ゲームを買いました。友人が何泊か泊まる間の一時的な余興のつもりだったのですが,これがなかなか面白い。個性的な登場人物達に,笑わせてくれる名セリフ,珍セリフ,そしてその音楽に結構惹かれてしまったのでした。

 ある時,ふと「マイナーなゲームだけどホームページはあるかなあ」と探してみました。WWWのすごいところで,どんなマイナーな分野でも大抵のファン頁は存在するもので,このゲームもオフィシャルなものを含めいくつかホームページがありました。

 そこで見かけたのがランダムリンクバナーだったのです。それまでランダムリンクというのは知っていましたが「どこに飛ぶかが分からないなんて何が面白いんだろ?」と全然関心がありませんでした。が,この「ある分野に関してランダムに飛ぶ」ということに関しては,初めて実際のものを見,えらく感心してしまったのです。

 そうなると思いつくのが中国史頁のランダムリンク集。中国史頁が一つ一つ増えることに関して,無上な喜びで二年間を過ごしてきた私としては,この「中国史ランダムリンク!」という言葉は極めて強く惹かれるものがあったのです!
 そして,結局「中国史メーリングリスト」という言葉が頭から離れず,とうとう作ってしまったのと同様の現象と相成りました。

 考えてみるに,ホームページを作り始めて以来,中国史関連リンクを感激してもらったり,中国史関係人物投票をすごく喜んで頂いたり,中国史メーリングリストへの賛同をたくさん頂いたりと,私自身愉しいし,皆さんにも楽しんでもらっている企画を細々ながら結構やってきたように思います。私にとってはそれは趣味の為なのでありますが,なんやかんやで時間をたっぷりとかけてきたり,少々お金を使ったりしたことを考えると,それは自ら喜んで「皆様に利用されて来た」とも言えるでしょう(^^;;)。

 今から思うと,友人が記帳頁に最初に書いた
「高崎君は欠点の多い男ですが,いい人というか,悪くないです.みんなで見守り,ののしり,おだてて,利用してあげましょう。」
という表現はまさしく私のこの2年間の歩みを予想していたもののような気がします。今回のランダムリンクも,あんまり自分の為な気はしないけれども,自分自身がそういうのがあって欲しくて,きっとそれを楽しんでくれる人がいるに違いない!と思いながら作らせて頂きました。

 そんなわけですので,今回のこのランダムリンクバナーも,思う存分皆様に「利用される」と大変嬉しく思います(^^)。[98/8/18]


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