六十一〜八十 |
書いていただいた方々、本当に有り難うございます(^^)。
人物名:張良
投票者の方:匿名希望
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めっちゃかっこいい、最高!超好き!
人物名:侯景
投票者の方:小林亮太
< BXQ07067@niftyserve.or.jp >
智将・猛将・君子・学者...将星数あれど はた迷惑な叛将といえば(呂布もいいけど) やはり侯景でしょう。 北魏(南北朝)末の混乱期に忽然と姿を現し, 軍閥・爾朱栄のもと反乱軍首領・葛栄を討ち, 爾朱栄が高歓(北斉の神武帝)に倒されると 高歓に所属し宇文泰(北周の文帝)を苦しめ, 高歓病死の後は北斉を裏切り南朝・梁に帰順。 そして最後の叛逆。 梁朝を乗っ取り,梁の武帝は悶死。 殺戮破壊の限りを尽くしたのち 討ち取られるのだが... 狡猾,裏切,天涯孤独... 誉められた事は何もしていない(被害甚大)が この人物こそまさに乱世の典型と言えるでしょう。 侯景の知恵袋・王偉もまた棄てがたいですね。 乱世の軍師の王道を往ってます。 ときに どなたか,このふたりの生まれ年(推測年代) をご存じでしたら教えていただけませんでしょうか?
人物名:劉玄(更始帝)
投票者の方:千秋
< sen-taka@ga2.so-net.or.jp >
王莽の「新」と光武帝劉秀の「後漢」、その間の2年足らず存在した「漢」の皇帝。
単に「赤眉の乱」ともよばれる「緑林・赤眉の乱」のうち、緑林軍が擁立した皇帝です。
中国の民衆叛乱に興味を持つようになったきっかけを与えてくれました。
人物名:孔子
投票者の方:まっきい
< zeno@tis-net.ne.jp >
なんで孔夫子がたったの4票なのじゃあーっ!!??くやしーっ!!
仮にも孔夫子は世界3大聖人(星人でわない)の1人なのじゃぞ!!
(後の2人はイエスと仏陀じゃ!)
この結果には陰謀のにおいがプンプンするぜ!!裏で某国の秘密組織が暗躍しとるにちがいない!
人物名:漢の武帝
投票者の方:亀井と申します
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人物名:介子推
投票者の方:ごくう
< gokuh@mx4.meshnet.or.jp >
春秋戦国時代が熱い!
重耳の生涯は面白い!
介子推の生涯はもっと熱い!
そんなわけで、私は介子推に1票を投じました。
私は、最近ホームページ巡りを始めたんです。
このページにたどりつき 噫!と、感嘆。
人物名:
投票者の方:
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人物名:司馬光
投票者の方:東坡肉
< HQE01543@niftyserve.or.jp >
司馬光 「資治通鑑」の作者として有名。政治的には、王安石の「新法」と対立した「旧法」の巨頭。神宗の死後、宰相となりそれまでの「新法」を全て廃し、もとに戻した。
とまあ、この人の主な経歴はこんなものですが、この人の性格は「くそ真面目な朴念仁」の一言につきますね。この辺、ライバルの王安石と似ているようで面白いです。ただ、闇雲に新法を廃止していったのはどうも…蘇東坡先生も、このやり方には反対していますし…。あ、それから、この人の墓碑銘は蘇東坡先生によるものです。
人物名:楊貴妃
投票者の方:佐野由佳
< GZA00257@niftyserve.or.jp >
楊貴妃さんは美しい方だったから投票させていただきました。 フエミニストなんですね。
人物名:蘇軾{蘇東坡}(宋)
投票者の方:東坡肉
< dongpo@mxz.meshnet.or.jp >
蘇軾、字は子瞻、号は東坡居士。宋代を代表する詩人にして、唐宋八大家の一。画家、書家としても、後世に多大なる功績を残す。政治家としては、翰林学士にまでなるが、地方官としての功績が大きい。西湖を浚渫し蘇堤を築くなど、建築家としても有名である。
なんてことはどうでもいいです。とにかく、この人が好き(^_^)。やっぱり楽天的なところに惹かれます。
ところで、この投票は、一人で何票入れてもいいのですか?他にも旧法派関係の大物政治家とか入れたいのですが(^_^;
人物名:文天祥
投票者の方:もりかん
< E-Mail:Morican@cm.o3head.hitachi.co.jp >
歴史の好きなサラリーマンです。中国史上で好きな人物は多いのですが、その中から1名は難しい、 と思います。とりあえず3名に絞ったのが「伍員(伍子ショ)なぜか2ヶ所に分かれていますね。」 「介子推」「文天祥」です。そのなかで、後2つは名前も出ていないので、とても寂しいです。 文天祥は、南宋末期の事実上最後の宰相です。「正気の詩」にて知っている方もいるかもしれ ません。耶律楚材がジンギスカンの選んだ宰相であれば、文天祥は、フビライに選ばれたが、 最後まで、南宋の宰相であり続け、処刑されました。名前を消してしまうにはあまりに惜しい 好漢であり、中国史でも管仲、孔明と並んでもおかしくない人物だと思います。
人物名:伍子しょ(漢字が出ないや…(^^;;)
投票者の方:雪見酒
< tomohisa.kuwahara@brother.co.jp >
父?兄を殺されて嘗ての敵国呉に仕え,見事に復讐を果たした執念深さが(笑)
彼の魅力でしょうか☆とにかく私にとって好きと言うよりは強烈な印象を受けました。
この目で敵の侵入を見届けてやる,という死に際の遺言もすさまじいですね。
まっとうに生を終わることが出来なかったのは,やはり彼も人間的にはどうかとは思いますが
私も執念深いからか(笑)何故か共感しちゃうんですよね,彼に☆
あと,前秦の符堅もちょっと気になってます。
人物名:徐世勣
投票者の方:絹月ひかる
< silkmoon@parkcity.ne.jp >
おひさです〜。2回目の記帳です。
今田中芳樹先生訳の「隋唐演義」を読んでいるので、その中から一人選びました。
徐世勣は10代の頃から軍師として活躍し、最終的には唐に仕えて「李」の姓をもらいます。
で、李勣と呼ばれるようになるんですが、太宗李世民に信頼されて大活躍します。
特に高句麗遠征で功をあげて、75才にして高句麗を滅ぼすことに成功しました。
つまり60年近くにわたって常に第一線で活躍したわけで(突厥討伐にも参加してるし)、ものすごい大軍師なんですね。かっこいい!
しかし、隋唐も豪傑が次から次へと出てきてわくわくしますね。
秦叔宝,尉遅敬徳は当然として、羅士信や程知節,魏徴・・・などなど。
>東ヶ崎 祐一さん
自分、こちらで鍾ヨウに一票入れさせてもらいました。
書道の達人というのは知ってましたが、開祖とまで言われているとは知らなかったです。
さすが、鍾ヨウ!
人物名:王羲之・段玉裁
投票者の方:東ヶ崎 祐一
< jay2@mcgroup.or.jp >
思わず2人に投票してしまいましたが、いいでしょうか?
専門が中国語の歴史言語学であることと、趣味のひとつに書道があるので、
クラシック音楽のバッハ、落語の三遊亭円朝に相当する書道界の巨星王右軍と、
西洋比較言語学のグリム兄やシュライヒャーに匹敵する中国古音学の泰斗段茂堂を選びました。
(すみません、松たか子を高麗屋の娘というような言い方ばかりで)
あ、書道関係なら魏の鍾ヨウも書道の開祖とされてるんだ!
上位の面々が、いかにもという感じでいいですね。
曹操が一番人気というあたり、一癖ある人物が好きな人が多いという感じかな?
でも、中国で一番人気がある人って、なんといっても岳飛なんだよな...。
あと、名と字が続けて書いてある名前がありましたが、あれは直した方がいいと思います。
日本人は、佐々木四郎高綱(私が勝手に先祖と思ってる人物、たぶん違うけど)のような感覚で、劉備玄徳のようにやっちゃい、
NHKの人形劇がそれを助長してしまったんですが、なるべく訂正すべきでしょう。
すみません、いろいろうだうだと。
人物名:韓非子
投票者の方:谷口久司
< g9763058@ipc.musashi-tech.ac.jp >
秦の始皇帝をうならせた韓非子、これから秦から清までほとんど変わらない制度のままつづいた群県制の元になった法家の思想である、事実、儒学が官学として中国を支配したが、制度としては法家が中国を二千年間支配したともいえる、人間を悪と割り切った上での冷徹な思想について引き込まれてしまう、老子、荘子、孔子、孫子などの諸子百家のなかでももっとも現実的であり現代でも結構通用すると思う、政治家の行動、犯罪事件、厚生省のAIDS問題など見ていると、やっぱ人間て悪なんだなと思ってしまうし、人間は何千年たっても結局変わらないんだなと思ってしまう、それを数千年前に見抜いていた法家の天才「韓非子」はすごいと思う、最期にその才能を妬まれて殺されてしまったのは残念だ。
人物名:鄭和
投票者の方:丸井大輔
< 95j124@ic.nanzan-u.ac.jp >
宦官って国を乱すようなイメージがあるけどこの人だけは 国のために功績をあげたところが気に入ってます。
人物名:林黛玉(紅楼夢)
投票者の方:
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紅楼夢のヒロインの一人、林黛玉は中国古典小説中最も有名な薄幸の美少女だと思います。彼女に憧れて自分も胸を病んで死にたいと思った貴族の御令嬢がいたりしたそうです。芙蓉なんかに例えられたりしている様です。
人物名:擁糾(春秋・鄭)
投票者の方:
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鄭q公が祭仲の専断を嫌って、祭足の娘婿の擁糾に祭足暗殺命令を出された。擁糾はこの
ことを妻の擁姫に話したが、擁姫は祭足の娘であるので思い悩み、母親に「父と夫ではど
ちらが大切ですか?」と問い掛けた。母は「誰でも夫にすることはできるが、父は一人し
かいません。比較のしようなどない」と答えた。それを聞いた擁姫はそのことを父・祭足
に伝え、祭足は擁糾を殺し鄭q公への威嚇のためにその姿態を堀にさらした。鄭q公は危
険を感じ、出奔してしまったそうな。めでたしめでたし。
人物名:則天武后
投票者の方:kano
< kano@ess.sci.osaka-u.ac.jp >
中国史上空前絶後の女帝。いわゆる悪女といわれる人たちが、母性がからむととたんに判断力が
麻痺してしまうのと比べると、この人の冷酷さは世界史上でもトップレベルでしょう。何よりも
すごいのは、彼女の場合にはバックの力(例えば実家の財力や血縁など)がほぼ皆無であったこ
と。つまりほとんど自らの力のみで女帝にまでのぼりつめてしまったのだこの人は。握った権力
の大きさで西太后を、政治家としての実力(もしくは頭の良さ)で呂后をはるかに凌ぐ。
ちなみに私は則天武后と書くよりも武則天と書く方が好きです。
人物名:頴考叔
投票者の方:
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私は、この人が嫌いです。二十四孝の一人に数えられているそうですが、とてもそのような
人物には見えません。鄭荘公が公子段の乱の首謀者として生母の武姜を頴に幽閉したのを、
頴考叔が鄭荘公と武姜の関係を修復したという美談ですが、これは頴考叔の悪知恵だと思い
ます。春秋左氏伝によれば、その後の頴考叔についてもすこし、記述があり、鄭が宋を攻め
る(ちょっと記憶があやふやですが)ときに武器を分配したそうですが、そのとき公孫閼と馬
車の奪い合いをして、恨みをかい、戦争が始まり、頴考叔が敵城によじ登ると、公孫閼に射
殺されてしまいます。有徳の人物であれば、武器の奪い合いなどするともおもえませんし、
武器を奪われたぐらいで公孫閼も射殺すとはおもえません。おそらくたびたび、彼とは対立
していたのでしょう。ついでに春秋戦国志では、頴考叔が射殺されたのではなく、公孫閼を
瑕叔盈が射殺したことになっています。
人物名:重耳
投票者の方:木村 美佐
< s9650313@suzugamine.ac.jp >
逃げの重耳、ということで…人間、場を考えることが必要だなぁ…と
ちなみに諸葛孔明も好きです(とっても)でもまぁ最初だし、マイナーで攻めようかな、と(笑)
あ、でも重耳はマイナーではない、か(小説出てるし)。陳先生の十八史略は私も読んでます(とはいえどもまだ3巻)
田中芳樹先生に影響されたのか(歴史好きは元々だけど前は日本史だった)、今私も中国の歴史にはとても興味を持っています.
でも、中学校の時「三国史」(しかもダイジェスト版)を読んだ位だったりする…
全く関係ない話ばかりでごめんなさい。これからもホームページがんばってください。ちょくちょくこれからも覗かせてもらいます。
どうでもいいですけど、いま私大学の授業中なんですよ(隠れてインターネットしてたりする)
では、さようなら