十月一日(十三日目) |
今日は南京からの移動なので書くことはほとんどない。
朝、8時45分ごろホテルを出発。ホテル代はずいぶん前金を払ったので数百元戻ってくる。
果物をたっぷり待合室へ。やはり軟席専用の待合室は快適だ。もっとも蘇州のよりは若干劣るが。が、もう待っている時間はなくすぐに改札が始まる。
今回の列車は旅遊列車である。蘇州から南京へ我々が乗った、あるいは帰国組みが蘇州から上海へ乗った列車は特殊豪華列車という名前だったが、今回の方がはるかに豪華な気がする。二階建てで、小さなバーがついていて、ホテルのフロントのように各国の時刻を表現した時計が階段の上に並ぶ。席も心なしか広いようだ。これで南京と上海間が72元4時間なのだから日本人からすれば安いものだ。
本を読んで過ごす。蘇州でほとんどの人が降りてしまった。で2時に上海につく。
飯屋に入るがここで大敗北。トンポーロを頼んだつもりがこないので1時間近く待ったら実は「ない」と言われていたらしい。トンポーロは時間がかかる料理だからまだなのかな、とか思ってしまった。まあでもお姉さんの笑顔がなかなか顔が良くて「中国でもスマイルはただになったのかああ」とかいう話をしてしまった。
で4時を過ぎる。龍門飯店の前でタクシーに乗り上海空港へ。帰国は明後日だが今日明日はここでホテルをとるつもりだ。虹港大酒店に入る。一泊480元。なんとなくその場でとってしまったが考えてみれば高い。3つ星だけど。保証金に1000元とられる。以前は後払いが普通だったのに、最近はすっかり高い保証金を取られるようになり、結構慌ててしまう。
で部屋に入ったのが5時過ぎ。今日は移動だけで、あとはホテルでゆっくり休養しようかと思っていたのだが、結局結構遅くなってしまった。昨日買ったゴシショゲームはDOSゲームのせいか敗北。
さらに敗北は続く。夕飯にホテルで食うがこれが鱶鰭を食べたせいか、そうでもない気がするのだが270元。二人でショックを受ける。