私はコレ(ホームページ作り)で会社を辞めました(^^;;;)
というのは半ば冗談ですが...でもないか

〜私的中国史調査会のこれから〜

1999年7月9日


[要旨]
なるべくお読み下さい

こ、これが文化国家、南唐のものとは...おもろすぎ(^^)  この頁の制作者、高崎真哉は歴史学(具体的にはこの頁で扱ってきた中国史すなわち一般には東洋史学)を大学で一から勉強するため、技術系出身として勤めていた会社を辞めさせて頂きました。取りあえず受験勉強のため家頁更新は多分自粛します。

 中国史に厭きたり、頁作りに厭きたりしたわけでは決してなく、逆に中国史(ホームページ作り?)の為に人生を変えられちゃいました(^^;;)。まあそんなわけで、いつか頁作りにまた戻ってきたいとは思っておりますので、皆様、それまで御容赦下さい。

 ほぼ創立以来、欠かさず続けてきた訪問者登録へのコメント、人物投票結果の整理も取りあえず、保留延期します。コメントを期待して(???)お書き下さった方々、本当に申し訳ありません。しかしいつかまとめて書きますので、末永く、何年かスパンで待って下さると嬉しく思います(^^;;)。
 もちろん訪問者登録、人物投票の頁はそのままですので、お好きなこと、私への激励とか、警句とか、苦言とか、諫言とかをバンバン書いて下さると嬉しいです。
 また中国史MLの事務も出来る限り続行します。以上、私も楽しく拝見させて頂いていますので、よろしくお願いいたします。

 世の中には更新されなくなって消えていくホームページがいくらでもありますが、どうして人生を変えさせられたこの私が「私的中国史調査会」を忘れ得ましょうや!
 好き勝手なことを書かせて頂くために私は必ず戻ってきます(^_^)....勉強に厭きて直ぐ戻ってくる可能性も大....


[若干詳細]
お暇な方はお読み下さい

熊さんだよん〜、実は「英雄立つ」というのを暗示した吉祥文なんです、宋代の磁州窯  この告白頁は私の頁を愛用して下っている方々、すなわち

・近年、まともに更新されないのにリピータとして来て下さっている方々
・更新はされないけど、訪問者登録、人物投票を楽しんで下さっている方々
・たまに来て「あ〜、まだこの頁、続いているだね、よくやるね、この人」などと思っている方々
・、「なに〜、たったこれだけの知識でネット上で(結構)でかい顔をしているなんて許せん、いつか私がこれを包含してこの頁の存在意義が無くなるようなものを作ってやる!実は作っているぞ!」と思って下さっている方々

へのものです。初めての方でこの頁の内容を良く分かっていない方、もう二度と来る気がしない方は見る必要ありません。

 この度、大変いろいろお世話になり、楽しませて、充実した生活を送らせて頂いた東京電力株式会社を辞め、中国史、というか歴史学への人生やり直しを決意することにしました(こんな突拍子もない理由にも関わらず私の退職を暖かく見送って下さった東電の皆様には感謝の念に堪えません;_;)。
 詳しい経緯についてはまた別な所で述べることがあるかもしれませんが、ここではこれからの「私的中国史調査会」のあり方についてだけ書いておきます。

 もともと「私的」とは「趣味的に、個人的に、そして素人の」という意味を込めており、「もし専門的にやっている人だったらちょっとは「公的」だけど、少なくともこの頁は私的(=素人)だよな」という思いがありました。
 きちんと歴史学を勉強したことのない私にとって「公的」ではないことは、ある種、物悲しさを伴うものでしたが、一方で専門家を目指そうとしたらこんな趣味的な頁は作れず、「公的」に万が一なったらそれは「私的中国史調査会」の発展的解消だろうと思っていました。

 そしてとうとうその時が訪れました
 歴史を読み続けようと思ってから8年「私的中国史調査会」の設立から3年弱中国史への思いを強くし人生のやり直しを考え始めてから1年半。とうとう「公的」を目指す決心を固めました。
 すなわち人生を丸十年やり直し、というか方向転換をして東洋史学で大学に入り直すことを決意しました。学んだ後のことは分かりませんが、ともかくもどんな生活をしようとも中国史関係あるいは歴史関係あるいは中国関係に近いところで生きていく努力を始めることにしました。

 さて、どんな生活をするにせよ、プレ学生、学生期間は長いですから口に糊する生活だけを保つだけの仕事(多分、不定職)もやっていかねばならず、何よりも人生再出発の一歩である大学に入るため、勉強を一生懸命しなければなりません。
 専門家になるから、という理由よりもまずそんな理由から、この「私的中国史調査会」は変貌を迫られざるを得ないでしょう。
 まあつまりは更新がしなくなる可能性があるということです(^^;;)。

 しかし一方で「私的中国史調査会」は金がなくならない限り無くしません(^^)。この頁は今まで私にとって大変大きな存在になってきました。そして人生を変えるくらいの役割を果たしてきたのです。そう思うと今までは人生の方向を変えるのに後押しをわけですが、今後は私の挫けそうになる意志を助けてくれるような気もするのです。
 そして何よりも、更新しなくなっても来て下さる方がいる、そして中国史の面白さを知ったような気になってくださる、それだけで私はこの頁を持っていることを嬉しく思っているのです。
 ですからこの頁は決して無くしません。今後、貧乏になってプロバイダーへの支払いが出来なくなるくらいまでこの頁は存続させます。ただ上記のような事情ですので、1999年7月以降、当面の間、運営活動は自粛します(^^;;)。

 さて、上で「必ず戻ってきます」とか言っておきながら、正直なところ、仮に人生再出発の門に入った(つまり大学入学)後の今後の私的中国史調査会の在り方については、なんとも予想がつきません。

・「勉強からの現実逃避」かつ「少しは自分の将来にも関係する」と言うことで、一石二鳥でやっぱり「私的中国史調査会」は存続する。
・専門になるので趣味で中国史頁を作るのは億劫になり、ホームページを作ること自体が停止する。
・中国史関係を作るのは専門なので面倒だが、代わりに「私的市民革命調査会」「私的エネルギー史調査会」を設立する。
・「私的世界アニメーション映画史調査会」とか「私的アフタヌーン調査会」とか本当に趣味っぽいネタでホームページを作り出す。

などなど等が考えられますが、まあ将来のことはなってみないと分かりません(^^)。いずれにせよ、お気軽極楽に自分の言いたいことを言えるこのような情報発信手段は早々手放すことはないでしょう。そういう意味でも私は必ず戻ってきます(^_^)


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