外国語なんて大っ嫌いだ〜
外国語頁の非ススメ


 どもども。

 ええっと、外国語、お好きですか?
 えっ?好き?英語のネットを日夜徘徊してる?...それはお羨ましい。ハイ、さようなら。

 中国の歴史とかに興味持って...ますよね?
 えっ、全く持っていない?...それは残念。ハイ、さようなら。

 それ以外の方。ちょっと私の愚痴につき合って下さいよ。
 いや、まあお時間がないのなら別に引き留めませんけどね。

 私もね、大っ嫌いなんですよね.......何がって外国語がですよ。昔から英語嫌いでした。高校生の時から。

 まあ勉強はそれなりにしたんですけどね、受験で必要ですから。でも嫌いでしたねえ。何しろ語学が嫌いだから、理系選んだってのも実はあるんです。文転する今となっては内緒ですけど。
 結局、語学なんて文系理系関係ないんですけどねえ。

 まあでも語学なんていりませんよ。日本の会社に入って、外国人とはほとんど顔なんて合わせないような仕事を選べば。
 へへ、実は退職してしまった会社ですけど、「外国とは縁がない」ってのも選んだ理由の一つにあったんです。5%くらいですけどね。あめりか、とか、えうろぱ、とか、そんなとこには絶対行きたくないですから。

 ところがねえ、中国史は好きなんですよねえ、私。好きで好きでねえ。
 あなたも、ここにいるということはお好きでしょう?

 私はもうそりゃあ好きで好きで。中国語はさっぱりですけど、中国には4回、台湾には1回行きましたよ。中国史の雰囲気を感じるためにね。
 中国への旅行なんてね、語学いらないいらない(^_^V)。いや、他の国でもいらないのかな。他の国は知らない。行ったこともないし、行くつもりもないし。
 ほんとですよ〜、たかが中国の旅行では中国語ほとんどいらないっす。まあ、何回か行ってりゃね、数字くらい覚えてね。お店でものを買うのには不自由しませんよ。「いくら?」とか「おトイレどこ?」くらいは知っておくと便利ですけどね。あとは漢字を書けるなら大丈夫。

 いやあ、でもねえ、何回も行ったりしてるとねえ、本当に使えるようになりたくなるんですよねえ、中国語。観光地とかで説明が中国語で書いてあるじゃないですか。中国語知らないと、そういうのも分かったような分からなんような感じだしねえ。

 結局ねえ、中国「史」を勉強するために、人生練り直しになっちゃったわけですわ、私は。
 今はね、なかなか集中できないけど、なんか語学ばっかりですわ。そりゃそうだわな。漢文も外国語と言えば外国語だし。語学嫌いな私が何やってんだろうねえ、いつのまに。

 いや、ホント、嫌いなのは相変わらずですわ。「未来の発明!」ということで真っ先に作られるべきなのは、しょーもない携帯電話なんかじゃなくて「万能翻訳機」だとか昔から思ってましたからねえ。今でも思ってるナア。
 いやね、語学なんて、いやいやですわ。ほんと。

 でもね、やっぱりねえ。その先なんですよ、目的は。結局ね。語学なんて嫌いでいいんです。語学の研究するなら別でしょうけど。
 中国語を知っているとね、さっきも行ったように観光地で、そこの逸話なり、言われなりがちゃんと分かるわけですわ、多分。中国で最新に出た考古学のニュースとかもね、読めるわけですよ。

 日本語で読もうがね。中国語で読もうがね。理解した以上は同じ楽しさなんですよ。ということは同じ事が書かれているなら、日本語を読めばいい。日本人なら当然そうだ。
 でもね、日本語にされるね、中国の文章なんて一部分なんですよ。そりゃそうだわな。日本語で書かれる文章だって、一部しか英語とかにならないんだから。
 そう考えるとね、語学を身につけているかで「読んで楽しめるもの」が圧倒的に増えるわけですわ、当たり前な話。外国に興味があればの話ですけどね。

 その代表がね、インターネット。日本でも中国史の頁は随分増えましたよ。確かに。凄いです。世界でも中国史に関してこんなに頁が有るところは少ないでしょう。
 でもねえ、所詮は日本にとっては外国だよね、中国は。中国人が自国の歴史を語る情熱にはさすがに勝てませんわ。いや、中国史に情熱を持っている日本人はスゴイですよ。たしかに。でもね、その人数がねえ。

 しかもね、中国は12億人以上。大陸でインターネットやってる人の割合は少ないかもしれないけど、何しろ全体の人数がねえ。しかも台湾もあるし。香港もあるし。さらにはアメリカに留学している中国系もおられるだろうし。
 しかもこれから中国はさらにどんどんみんな豊かになって、日本人と同じように、素人の歴史好きも(専門家の歴史家も?)増えていく。たぶんね。

 まあ、そう考えて外国の頁を歩いて見るとね、やっぱりあるわけですわ。中国史頁が。著作権とかの問題も絡んで、日本で画像を置いてある人とかは多くないけど、やっぱり中国とか、英語圏では、あるわあるわ。論語を読み上げる音声なんかも置いちゃったりしね。よくやるねえ。

 いやあね、あなたがね、今の日本の中国史頁の現状でね、満足しているならそれでいいんです。日本の中国史頁をじっくり回って下さい。そりゃあ、日本語の方が楽だもん。
 でもね、そういうわけで、本当にね、「たしかに日本にも中国史の頁は多いけど、まあそれでもこんなもんだな」とか思ったらね。やっぱり外国のも見てみる価値はね、ないことはないことはないことはないんじゃないかなあ、という気がするんですよ。

 嫌嫌でもね、少しずつね、勉強してみればさ、そのうちなんとなく中国語だってさ、分かってくるかも知れないし。それで楽しみが増えたら儲けものじゃない?ま、勉強なんてそんなもんだからさ。
 今は「生涯学習」って風潮もさ、流行ってきているみたいだし。流行っていうかね、長い人生、退屈しないようにっつうことだよね、要は。だからさ、おベンキョっていうか、ガクシュっていうか、まあそんなものとしてね、中国語を初めてみるのもさ、面白いんじゃないかねえ。

 まあ、そんな風に思えたときにはね、ここのリンクを集で面白そうなところにちょっと行って見てくださいな。

 はは、私がこんなことを言う資格はないんですわ。だってねえ、人生練り直しを決断するまでは外国の頁なんてほっとんどネットサーフィンしなかったから。

 そんな感じでね、まあ相変わらず冗長で悪いけどさ、結局何が言いたかったかと言うとね。

 外国の頁をリンクしているのは別にね、私が外国語が好きな訳じゃないんよだってこと。それから、あなたがね、日本語の頁で十分に満足するならね、外国語の別に行く必要なんてないわな、そりゃそうだよな、あはは、私も長くそうだったもんな、あははははは。私もあなたもおんなじだ、あはは。
 ってそんなことをね、まあ一言言っておきたかったわけですよ。

 ねえ、なんで言語なんて大事なものが、人間の間で分かれちまったのかねえ。まったく。

 突然馴れ馴れしく呼び止めて悪かったね、いや、真面目な顔して言うには、ちと恥ずかしいもんだからね。あはは。
 まあまあ、日本語の頁にせよ、外国の頁にせよ、ネットを楽しんで下さいよ。私もすげえ楽しんでるし。まあ私にみたいに会社辞めるまでになっちゃやあ、ちと問題かもしれんけどね。はっはっはっは。

 はい、ではさようなら。


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