| 出光美術館(東京・有楽町) |
常設展示品には故宮博物院交換陶磁器片や西アジアで発掘された中国・日本を含むアジア全域の陶片資料などがあります。
常時、なんらかの特別展示会がやっており、そこではコレクションの一部を展示したり、他から借り出した文物の展示などをしています。年に5,6回入れ替えをしますが、そのうち「中国もの」は1〜2回といった所でしょうか。コレクションは日本の物や諸外国のものも多いので、いつも中国文物には出来ないんですね、しくしく。
元江戸城を見渡せる、非常に景色の良いところで、いかにも品の良いブルジョワ美術館(おいおい^_^;;)という感じです。中国史好きなら特別展を狙って是非一度は行って見たい美術館です。
【詳細情報】
| 出光美術館(大阪・南船場、福岡) |
| 松岡美術館(東京・新橋) |
中国文物を有する博物館。所蔵している中国文物は青銅器が若干と陶磁器が結構たくさん、そして絵画も!という感じのようです。常設展示というわけではないですが、中国文物の展示会は平均で一年に数ヶ月間以上はやっているようです。なおインドやローマなどの石像は常設展示で、どんっどんっとおいてあり、なかなか圧倒されます。それらの説明も丁寧で結構面白いです。それほど広くない中に東西の文物が犇めいているのには不思議な感じもしました。
全く個人的な感想としては、中国青銅器は形状的にはそれほど珍しいものはない気がします(こればっかだなあ^^;;)。陶磁器は漢の陶磁器、唐の白磁から宋の青磁すなわち鈞窯、定窯、景徳鎭窯などがあり、また青夏、五彩、粉彩、闘彩などもあってかなり豊富でした。[月因]脂紅、茶葉松、炉鈞が綺麗だったな〜。
【詳細情報】(2002/03/26改訂)
| 大阪市立美術館(大阪・天王寺) |
| 五島美術館(東京・上野毛) |
東急電鉄の会長・五島慶太翁が収集したコレクションを元に出来た美術館。中国ものに関しては、陶磁器、青銅鏡などを所蔵していて、私も銅鏡の展示で見に行きました(私の持っている美術全集でも紹介してあります)。
中国ものは常設展示しておらず、また展示場も1フロアしかないようです。日本の物では茶道具や絵巻が有名らしく、庭園も立派なようです(見ませんでしたけど^^;;)。[98/6]
【詳細情報】
| 富岡美術館(東京・大森) |
| 渋谷区立松涛美術館(東京・渋谷) |
| 町田市立博物館(東京・町田) |
ここの博物館では清朝のガラスをかなり様々所有しています。| 逸翁美術館(大阪・池田) |